陰陽師 付喪神ノ巻 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 1973
レビュー : 121
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167528058

感想・レビュー・書評

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  • 平安京の闇がおどろおどろした感じではなく、しっとりと浮かび上がってくるような文章で綴られる物語。
    名文で、しかも読みやすいです。
    全七話ですが、自分は百人一首にも入っている壬生忠見の逸話を下敷きにした「ものや思ふと……」が一番よかったかな。本当にこうだったんじゃないだろうかと思ったり。
    ただ自分は出身地が地元の播磨ということで蘆屋道満の方が好きですね。

  • 持って置きたくて買いながら読んでるシリーズ。3冊目。やはり博雅と葉双。マンガと並行して読んでるので少しこんがらがってきた。でもやはり面白い。

  • シリーズ3作目。

    「鉄輪」◆博雅と鬼のその後がとても素敵だった。
    「打臥の巫女」◆再登場してくれた彼女も好きだったので嬉しい。

    *2011.1 *2014.7

  • 痴情のもつれって怖いよね、と思わずにはいられない。救われないエンドも多いのに重苦しくないので読みやすいですし、続巻も読みたいと思える。が最後まで、なにをもって付喪神ノ巻だったのかは分からずじまいでした。

  • 陰陽師シリーズ3作目

    「鉄輪」
    「這う鬼」
    「打臥の巫女」

    がお気に入り(^o^)

    ドラマ陰陽師が大好きで、懐かしいですね(≧▽≦)
    DVDが欲しい…(´・ω・`)

  • 鬼になるほどの思いってすごい。今回はこの時代の怪異な美しさだけでなく、恐ろしさを感じた。3巻目だがまだまだ面白く、清明と博雅の心地よい関係や個々の過去の出来事など少しずつ描かれているのが楽しい。

  • まだまだ続きがある。買わなきゃ。

  • 「鉄輪」を初めとする、捨てられた女の恨みが恐くも哀しい話が多かった気がします。印象深かっただけかもしれませんが。あと、和歌ってうたう方も選ぶ方も知識やセンスが必要で大変だな、としみじみ。

  • シリーズの三作目
    「瓜仙人」…方士の丹蟲先生の管狐
    「鉄輪」…生成となる女の話
    「這う鬼」…鬼となり女を取り殺そうとする話
    「迷神」…芦屋道満に願い夫を蘇らせた女の話
    「ものや思ふと……」…壬生忠見の話
    「打臥の巫女」…藤原兼家と藤原兼通の話
    「血吸い女房」…藤原師尹の身の回りで起きた怪の話

    安倍晴明と源博雅のふたりが、よい具合の関係で好み。

  • 色即是空
    万物は流転する
    恨む情念はなくなってしまうとつまらない
    でも強すぎると人でなくなる
    せいぜい楽しむことだね

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著者プロフィール

1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。

「2019年 『キマイラ20 曼陀羅変』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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