- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167528058
感想・レビュー・書評
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これもよかったよ!
まあ、ちょっと飽きてきてるけどね!
晴明が何でもできるわけやないのがいいね。博雅のちょっと素っ頓狂なとことか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どれも良かったのだけど、特に『ものや思ふと……』が好きです。
ややこしい歌の話から始まったかと思えば、人と鬼との友情の話に転化する。死人である鬼の優しさと、生者である人の夢に対する意地がぶつかって、悲劇が起こるのは、人生に通じるものがある。最後まで意地を通して死した歌人も、友の死を悼む鬼も、たまらなく愛おしい。 -
すごく読みやすい
鉄輪とものや思ふと……がいい。
鉄輪はこの時代の女性ならあったかも、と思わせる悲しい話し。この気持ち理解できます。
ものや思ふと…は話しの雰囲気が好き。
寂しいけれど、あたたかい空気もある。
たまたま第三弾から読んだけれど、シリーズで読もうと思います。 -
安倍清明と源博雅の話。
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人の強い思いは怖ろしい。
この時代の男の人たちはちゃんと働いていたのか?? -
恐ろしい中にも切ない感じがたまらない
二人の間に流れる雰囲気は今回も最高 -
2001年10月19日購入。
2002年3月16日読了。