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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784167528096
みんなの感想まとめ
悲しみと切なさが交錯する物語が展開され、登場人物の深い人間ドラマが描かれています。特に、貴船神社を舞台にした恨みを抱く女性の物語は、陰陽の力と人の意志が絡み合う中で、博雅の悲恋が鮮明に浮かび上がります...
感想・レビュー・書評
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第5弾
長編になるんかな?
悲しい話やけど。
貴船神社って、丑の刻参りの発祥の地!
ここでも、恨みを持った女の人が、毎日夜中に人形に、五寸釘を
カッツン!カッツン!
¶ヾ(´皿`;)_中))))☆= カンカンカン【呪怨】
しかも、その女の子は、博雅がずっと想っていた人…
もう既に…徐々に、人から鬼に…
さぁ、救えるか晴明!
陰陽の力で!
「博雅よ、人は自ら鬼になるのだ。鬼にならんと願うのは人よ。貴船の高龗神も闇龗神も、ひとにわずかの力を貸すにすぎぬ」
鬼なるのもならぬのも人次第か…
まぁ、そうなのかもね。
今回は、陰陽の力より、博雅の力の方にぶがあったな。
陰陽の力で調伏は出来ても、人に戻すのは無理なんかな。
天に愛された音楽家…
その笛の音が全てを…
あとがきで、獏さん、「餓狼伝」とかも心配御無用。生きている限り、終わるまで書き続けるって言ってたけど。
2000年の時のあとがきやし(~_~;) -
博雅お前は本当に良い漢だなぁに尽きる(╹◡╹)悲しい終わり方だけど読み終わってスッキリした気持ちになった。悲しいハッピーエンド?前作より式神も多めでそこも面白い。あと平安時代の話だけどそんなに堅苦しくなくサクサク読めました。今後もシリーズ読み進めていきたい。
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博雅の悲恋。切ないよ。
めちゃめちゃ夢枕版陰陽師にはまっている。
しばらくはこの世界から抜け出せそうにない。 -
陰陽師シリーズ初の長篇。すべてが始まったのは、いまから12年も前のことだった。月の明るい晩に堀川の橋のたもとで、心のおもむくまま笛を吹く源博雅。その音色に耳を傾ける姫。名前も知らない、淡い恋だった…。思い悩む友を、そっと見守る安倍晴明。しかし、姫が心の奥底に棲む鬼に蝕まれたとき、2人は姫を助けることができるのか? 急げ博雅! 姫が危ない──。主人公・安倍晴明はもちろんのこと、無二のパートナーである源博雅の清澄な魅力も全開の作品です。
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前半は陰陽師とは、安倍晴明とは、源博雅とはといった登場人物と時代背景などの説明と、物語が入り混じり知らず知らずのうちに物語の世界観に引き込まれている。
後半の生成り姫本編では、話自体は能などでもテーマとなる鉄輪がベースであるが、そちらでは嫉妬に狂った女が鬼になるという程度でしか説明されなかった姫の背景が、何故鬼になるまで心を壊すにいたったのか納得させられてしまうほど丁寧に描かれている。
鬼や怪異は恐ろしいもの、というだけではなく人が生み出すものだからこその悲しみ、哀れ、というものが感じられる。 -
平安陰陽師伝奇ファンタジー第五巻。初の長編。以前に短編として発表されていた"鉄輪"をベースにした話で、悲恋の末に鬼(生成り)へと化していく姫と、晴明・博雅との絡みを描いていく。鉄輪以外にもこれまでに短編に出てきたエピソードがちりばめられており、さながら総集編といった趣。それでいてしっかりと魅せるあたりは流石かと。
ただ、これまでの短編では時に濃かったえぐみは薄目で、晴明というよりも筆者あとがきにもあるように博雅の物語といった感がある。彼の純真さにこころ救われる思いがする。 -
シリーズ5番目
晴明からたびたび、お前は良い男だな、優しいな、と言われる博雅の魅力がいっぱいに散りばめられたストーリーとなっています。
博雅と晴明のキャラもよく見えて、エンタメとして読むのが楽しみになってきました。
。。。
博雅と長年の思いびとの徳子姫との一部始終。
博雅の笛を橋の袂で聞いたことから、お互い恋心を持ってきたが、徳子姫は別の男性と結婚して、そののち捨てられ、鬼に変貌してしまった。男性の新しくできた恋人を呪い殺し、浅ましい姿になり、それを博雅に見られるという失態。
恨みと辱めと愛憎がぐるぐるして恐ろしい情景が描きだされるのだが、最後は大きな博雅の愛に包まれて、元の徳子に戻っていくのだった。
すさまじい鬼の姿になってもまだ徳子を愛おしいと思う博雅の優しさにじんとくる
自分の腕を噛まれても!! -
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博雅の悲しい恋物語。
夫に捨てられ鬼と成りかけ自害した徳子に語り掛ける場面は本当に切なくて読むのが辛かったです。
どこまでも優しい博雅、それに比べて済時の下衆なことよ…。 -
とても切ないお話。人の心は儚いものだとあらためて痛感しました。
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シリーズ長編1作目
付喪神ノ巻にあった「鉄輪」を長編化したもの。元々好きだった話なので、長編も面白かった。人と鬼の間で揺れる心の様が、丁寧に描かれている。
*2012.7 *2015.2 -
陰陽師シリーズで一番好きな本である。
内容ははっきりと覚えていない。 -
「陰陽師」シリーズ第5弾は、初の長編。
主人公の安倍晴明やその相方の源博雅の紹介などにも過去のエピソードを使い多数のページが割かれており、サクサクと読み進めることができ、それほど長いとは思わなかった。
本作は晴明よりも博雅のほうがメインといった印象が強い。博雅の管弦の才が如何なく発揮されている。 -
陰陽師シリーズ初長編。ストーリーとしては「付喪神ノ巻」に収録されている「鉄輪」という短編を長編化したものということになる。このように同じ物語の長短を改めることに、うなずけるところもあればそうではないところもあるのだが、まあそれは置こう。いつもは短編のひとつひとつをなめるようにして読んでいる安部晴明のこのシリーズを、心ゆくまで読むことができたのだから。
そして何よりうれしいのは、この編が晴明の物語であるのと同じくらい、いやそれ以上に源博雅の物語であることだ。この編、主人公は博雅といってよいであろう。夢枕獏の物語にはこうした朴訥な男が数多く登場するが、博雅はそのなかでもとりわけ純粋なのだろう。陰陽師シリーズは、その性格上、人という生き物の持っている業をかなり正面から扱うことも多いのであるが、そのもの哀しさは博雅によってこそ救われている。ある意味、晴明よりも不可思議な男であると思う。 -
今回は初の長編。そこに、もう短編で一度語られた話を掘り下げるという粋な試み。さらに主人公をバディ役の源博雅に。シリーズに人間味があるのは間違いなく彼のお蔭。
ブログ記事
https://wp.me/pgG1ce-1ss -
もはや日本昔話
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シリーズ初の長編という触れ込みながら、前半はまるでそれぞれが独立しているような構成が続く。
ところが後半になるにつれ全てが繋がり始めて、何とも悲しい物語になりました。
ミステリーでは良くある構成ながら、この手法を陰陽師シリーズで用いるとまた違った趣がありますね。
だけど自分はやっぱり短編の方が好きかな。 -
長編版もよかった。
男の勝手な都合に振り回された徳子が可哀想だと思った。鬼になりたくないのにならざるをえないほど心が耐えられなかったんだろう。
博雅は本当に優しい男だ。
相撲の話もそこで繋がったかと合点がいった。
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昨日は、映画行こうかと思ったんですが、お疲れで家で、Netflix、読書でした。
残念_| ̄|○
昨日、映画館行くなら、...
昨日は、映画行こうかと思ったんですが、お疲れで家で、Netflix、読書でした。
残念_| ̄|○
昨日、映画館行くなら、MOVIX京都だったんで、お会いできたかも?