陰陽師 生成り姫 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 1628
レビュー : 118
  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167528096

感想・レビュー・書評

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  • 博雅の悲恋。切ないよ。
    めちゃめちゃ夢枕版陰陽師にはまっている。
    しばらくはこの世界から抜け出せそうにない。

  • 陰陽師シリーズで一番好きな本である。
    内容ははっきりと覚えていない。

  • 文庫版ではシリーズ第5弾となります。今回はシリーズ初の長編です。

    博雅は、かつて彼の吹く笛の音を聞いて彼のもとにやってきてた姫と、十二年ぶりに再会することになります。彼女は、博雅に助けを求めますが、博雅には彼女の真意が理解できません。

    一方晴明は、藤原斉時と彼が懇意にしている女性に対して、何者かが呪詛をおこなっていることを知ります。やがてそれが、博雅の前に姿を見せた姫だったことが明らかになりますが、嫉妬のために鬼になろうとする姫を、博雅は止めることができません。

    博雅が姫に呼びかける最後の会話は、現代を舞台にした小説ではくどいと感じてしまうところを、時代がかったセリフまわしのためか歌舞伎のようなリズムが感じられて、けっしてくどいとは感じませんでした。謡曲の「鉄輪」をもとにしたストーリーとのことですが、どこかに通じるものがあるのかもしれません。

  • 短編の「鉄輪」がベースのお話し。
    全体的には面白かったけど、短編でざっとした流れを知っているから最初の方は流し読み。
    後半は引き込まれて読みました。
    長編は博雅と晴明のやり取りがじっくり楽しめるのもひとつの良さかなと。

  • 短編「鉄輪」の長編版。
    短編のが好み。

  • 感想書くの忘れてた。シリーズいっぱいあるからね。

  • 切ないなあ・・・。徳子さんは博雅と幸せになるべきだったね。

  • 2017.6.1(木)¥180(-2割引き)+税。
    2017.7.21(金)。

  • 11

  • 短編が面白いので長編はどうなんだろうと思っていましたが、想像以上によかったです。文章もやっぱり上手くて、平安朝に連れていかれます。
    実は自分は晴明があまり好きではないのですが、この巻は博雅の悲しい恋の話。彼の思いが切なくて、じーんとしてしまいました。
    物語の始めが、何をいまさらな感じだったのも残念。新聞連載だったそうなので仕方ないっちゃ仕方ないことなんですけど。

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著者プロフィール

1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。

「2019年 『キマイラ20 曼陀羅変』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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