陰陽師 龍笛ノ巻 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 1495
レビュー : 106
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167528133

作品紹介・あらすじ

とある晩、安倍晴明の師・賀茂忠行の息子保憲が訪れ、晴明に厄介な一件を頼み込んだ。それは-。藤原為成が一条六角堂で妙な首に憑かれてしまい、命も危ういので助けてやってくれぬか、というものであった。源博雅とともに為成の屋敷へ向かった晴明は…。「首」の他、都の闇にはびこる悪鬼、怨霊たちと対峙する全五篇収録。

感想・レビュー・書評

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  • 「怪蛇」身体にできたコブからでっかい蛇が出てくるの怖すぎでしょ…。あと相変わらず道満殿が出張ってる。
    「首」ねこちゃんといつも一緒なマイペース兄弟子・賀茂保憲殿登場。しかしたくさんの生首がむしゃむしゃ人間食ってるの怖いな…。
    「むしめづる姫君」露子姫登場。式神くれくれおじさんこと道満殿もいるよ!それにしても平安ものの利発なお嬢様キャラはいい。
    「呼ぶ声の」さては兄弟子、無自覚のトラブルメーカーだな。
    「飛仙」だから体内から虫がいっぱい出てくるの怖いって・・・。しかしラストの竿打ち仙人の去り方はかわいい。

  • 文庫版シリーズ第6弾。今回はふたたび短編集となります。

    今回は、『堤中納言物語』の「虫愛づる姫君」をもとにした話が含まれています。幻想性が感じられる美しい締めくくりのシーンが印象的でした。

  • 2005-03-00

  •  京都にある支社への出張が決まり、お休みをプラスして京都に宿泊してきました。1人旅なので、なにしようかなと思い、京都の町をチャリで走ってみました。鴨川沿いを走っているといつも京都に来るたびに立ち寄っているブックオフを発見。つい入ってしまいました。欲しい小説はたくさんありましたが、せっかくの京都。読んだことのない陰陽師シリーズを購入しました。
     陰陽師シリーズってとても薄くて短編集なのに、めちゃくちゃ面白いんですよね。雰囲気に引き込まれます。

     「怪蛇」。背中の中をうねる大量の蛇。うん、気持ち悪い。。

     「首」。この中で1番怖かったです。この作品を読んでるときに想像したことを後で思い出して、また怖くなってしまいました。首だけでしゃべるって怪談、よくありますがやっぱりゾッとします。

     「むしめづる姫」。今なら研究者として勉強できるんだろうけど、香や貝合わせをして遊ぶこの時代の姫っぽくない。でも良いキャラです。好きです。虫大好きな姫様。

     「呼ぶ声の」。自分が呼ばれたら偽名を名乗ろう、とどうでもいい決意をしました。

     「飛仙」。人騒がせな仙人さまだな。

  • 今回は蛇や虫が多くてちょっとゾワゾワしたけど、お話はどれも好き。

  • 2017.6.1(木)¥150(-2割引き)+税。
    2017.7.20(木)。

  • 蜜虫にお酌してもらいたい。

  • この巻までは読んだ記憶がある!
    そうだそうだ、ドラマあったなぁ、と懐かしかったです。

  • 軽い気持ちで一冊目を読んで以来、はまっている陰陽師シリーズ。
    今回も面白かった♪
    中でも「むしめずる姫」が気に入りました。
    道満が登場する話、好きだなぁ。
    悪役のようでありながらも、実は根は優しいという道満のキャラクターが良く表れているなと思います。

  • いつもの短編。
    登場人物がちょっと増えたかな。
    蘆屋道満がレギュラーに近くなってる感じ(笑)
    あと賀茂保憲がいい感じなキャラだった。この先もちょくちょく出てきそう。

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著者プロフィール

1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。

「2019年 『キマイラ20 曼陀羅変』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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