陰陽師 瀧夜叉姫 上 (文春文庫 ゆ 2-17)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167528171

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすい本。
    すらすらと読める。
    陰陽師シリーズの見所は晴明と博雅との会話で、二人の仲の良さに毎回和む。

  • いつもは短編小説集の「陰陽師」が上巻・下巻の長編に。

    元々グロテスクな描写は苦手な私。
    その点がいつもより攻撃力が高く、
    時々ハートにダメージを受けつつも
    ストーリー自体は面白いので頑張って読み通す。

    晴明と博雅にどんな運命が待ち受けているのか、
    ドキドキしながら下巻へ。

  • 「天下に並ぶものなき鬼をこの世に生み出すためじゃ」


    初、陰陽師シリーズで上下巻に及ぶ長編。
    承平・天慶の乱から20年ほど後、京で行われる恐ろしい陰謀。

    あたしの古代史ゼミでは、将門についてやる子もいるし、純友についてやる子もいる。
    私も、まさにこの時代あたりのことやるんですけど。

    陰陽師は師輔とか高明とかいっぱい出てきて、モチベーションあがります。

  • 長編もおもしろい。それぞれの章が短編としてもおもしろいのでドンドン読み進めてしまう。下巻もすぐよみたくなる。

  • 長編の方がいいな。

  • 一気読み♪
    早く下巻を読もう〜っと。

  • 再読。

  • 陰陽師長編。
    章ごとに登場人物が入れ代わり立ち代わるので、
    長編というよりは、短編を繋ぎ合わせた感じ。
    お決まりの博雅と清明の掛け合いはほどほど。
    二十年前のとある事件が、都を騒がす騒動の基になっていく。
    鬼が人を食べるシーンはなかなか読み応えがあります。

  • 陰陽師シリーズの長編。
    平将門の蘇りとかいろいろな鬼が登場する。
    下巻までいっきに読み応えアリ。

  • 若干物語りの前後関係がわからなくなったりするのは、平安時代に詳しくないからかしら…。
    将門もこの時代(と言っても20年前ですが)の事件だと知りました。
    この近辺の時代に詳しくなりたいですね。

    話は長編ってだけあって、一見無関係そうなエピソードがちりばめられていてドキドキします。下巻まで一気読みしちゃいました。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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