陰陽師 瀧夜叉姫 下 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 992
レビュー : 87
  • Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167528188

感想・レビュー・書評

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  • 大好きな陰陽師シリーズに久々浸かってみて、やはり面白いなぁとしみじみ。
    シリーズ初の本格長編だけど、長さを感じさせないストーリー。上巻前半の様々な伏線が絡み合うのを、下巻後半で見事に紐解いていく。
    いや、やはり、晴明よ。

  • 晴明と博雅は俵藤太とともに、平将門の死の謎を追ううち、将門の遺灰を盗み出した者がいたことを突き止める。事件の裏に見え隠れする将門との浅からぬ因縁。誰が、将門を復活させようとしているのか?そして、その背後に蠢く邪悪な男の正体とは?

  • 陰陽師シリーズ。長編上下巻。

    ガッツリ長編の今作、面白かったァ。将門伝説と上手く絡めてあり、途中に散りばめられた伏線エピソードもきっちり下巻で回収。最後まで面白かった。それにしても、道満さんはホントいいところ取っていくナァ。

  • わーー!!!めっちゃ面白かった!!!!
    わー!すげー!!
    将門ー!!!おもしろかったなあ、といいたい
    そしてしにたい
    藤太のようなひとになりたい

  • 上下巻の長編の陰陽師。人の心の弱い部分につけこむ。憎しみや怒りは煽れば成長しやすい感情。欲も求めればきりがない。長さを感じず読み切った。面白かった。

  • シリーズ長編2作目。下巻

    登場人物が多くて楽しかったが、歴史の苦手な自分にとっては少し大変でもあった。どのキャラクターも憎めなくて、自分の人生と向き合っている様は潔くて格好いい。特に藤太は、落ち着き具合が良かった。

    平将門
    *2015.5

  • 終わりに向かって進む話の展開、ビジュアルが生々しく浮かんできて、すごかった。陰陽師、たまには、長編もいい。

  • 今までの短編も十分面白かったが長編は読みでがあってよかった。

  • 上巻にて時系列無視で語られた事件が、下巻に入って一つに繋がっていく様は読んでいて爽快。
    日本史ではちらりとしか出てこなかった平将門について、もっと詳しく知りたくなるけれど、最後の最後まで滝子の心情が細かに描写されなかったのは残念。
    父親と話せて、自分の望みを伝えることが出来て嬉しかったのは当然だと思うけど、どんな気持ちで伝えたのだろうか。
    信じていた人に母を惨殺され、母の慕っていた人は父の敵であり、父は興世王の式神に成りはて。
    後日譚とはいわないが、そこをエピローグとして読んでみたかった。

  • 歌舞伎版の滝夜叉姫をみて、陰陽師シリーズに興味を持った。歌舞伎版とは全然違う色合いで、また楽しめた。歴史の教科書ではさらりとしか習わない平将門のこと、もっともっと知りたくなったなあ。

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著者プロフィール

1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。

「2019年 『キマイラ20 曼陀羅変』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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