陰陽師 首 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2009年8月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784167528195

みんなの感想まとめ

恐ろしさと愛らしさが共存する物語が展開され、読者を引き込む魅力があります。久しぶりに夢枕獏の作品に触れた人も、初めての人も、すらすらと読み進められる文体が特徴です。挿絵を手掛けた村上豊の可愛らしいイラ...

感想・レビュー・書評

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  • 恐ろしいお話だけどなんかコミカルな部分もある。

  • およそ二十年ぶりに夢枕獏を読んだ。最早文体なども覚えておらず、読めるのか不安に感じていたがすらすらと読めた。
    文体の読みやすさもあり、半ば絵本のようになっているところからプレッシャーを感じずに読めたと思う。
    夢枕獏作品に初めて触れる人、私のように久々に触れる人には良い本かもしれない。

  •  絵本「瘤取り清明」と同シリーズです。ただ、この物語は「龍笛ノ巻」に収録されていたものなので、まだ記憶に新しいです。この読書メモにも書きましたが、この首というお話はとにかく怖かったです。挿絵がなくても情景が想像できてしまいゾっとしたお話でした。
     今回はそこに村上豊さんの絵がついており、姫の首が180°反対になっているイラスト(表紙にもなってます)を見て、再度ゾっとしました。
     それにしても、清明と博雅はいつも酒を飲んでいます。四季折々の彩りをみせる清明の家の庭を見ながら。その雰囲気がとても良いのです。私もそこにお邪魔してお酒を飲みたいものです。やっぱり縁側っていいよなーと憧れました。
     京都で宿泊した十四春旅館。あそこのお庭が素晴らしかったです。決して華美すぎるわけでもなく、手入れはされていいるが植物たちが生き生きと茂る。きっと清明の庭はあんな感じだったんだろうな、と旅館の縁側に座りながら思いました。

  • 恐ろしいお話です。夜に読みたくないですよ。でも村上さんの挿し絵が何ともいえない可愛らしさなんです。この世のものでないものや『首』たちも愛嬌があって恐ろしいだけじゃないんです。絵物語版はやっぱり村上さんの絵が主役。カラーイラストなのが良いですね。いつもの通り晴明はさすがだし、保憲の「ちえっ」って口癖なのかしら、何だか笑えます。彼ってイヤなことは何やかんやと言って晴明に押しつけるんだけれど、何故か憎めないんですよね。晴明が苦笑しながらも断らないのがわかります。博雅の妖のあさましい姿を見ても哀しく愛おしいと思える心の純粋さと笛の音で物語も浄化された気持ちになりました。

  • 夏秋に今までも何度かでてきている酒の肴鮎。
    趣をもって食することが、とても素敵に思える。

  • ある夜、姫の心を射止めんと二人の貴族が荒れ果てた堂に集まる。姫は、近くの首塚に一人ずつ行き、そこにある石を持って帰った者と添うと言う。ところが、その首塚で待っていたものは…。

  • ドラマの元のお話かな
    理由あるけど逆恨みで殺されることもある
    君子危うきに近寄らず

  • 深夜に読むもんじゃなかった。
    怖い。

  • 自分としては、絵はいらないや。

  • 陰陽師シリーズの中で人気の高かった話が絵本のようになっています。
    子供向けではないですが、絵本や怖い話が好きな方にはオススメだと思います。

  • 話の内容は読んだことあるやつです。でも絵とコラボしてるので、また違った感じで楽しめました。怖い内容の話なのですが、絵が可愛い感じなのでとてもバランスがよいと思います

  • 挿絵が話にすごくあって良いです。
    「首」の話はすでに読んでいましたが、このシリーズは大好きなので購入しました。挿絵がまた想像力を引き立ててくれるような感じがします。

  • 「瘤取り晴明」に続く、絵本陰陽師の第2弾です。

    「瘤取り晴明」は、オールスターキャストの特別編という感じでしたが、今回は、普通の短編に絵をつけましたという感じです。
    あぁでも、ちょっとは、ビジュアル重視なお話になっているのかな?

    たしかに、村上 豊の絵は、なんとも、おかしみと、色気があって好きです。

  • 絵本のような本です。
    薄いので直ぐに読めます(笑)
    このシリーズは好きで読んでいます。

  • 2月20日購入。25日読了。
    怖いけどユーモラスな村上さんのイラストがいきいきしてる、とてもステキな絵本です。

  • ある夜、姫の心を射止めんと二人の貴族が荒れ果てた堂に集まる。姫は、近くの首塚に一人ずつ行き、そこにある石を持って帰った者と添うと言う。ところが、その首塚で待っていたものは…。ご存じ、晴明と博雅が活躍する『陰陽師 龍笛ノ巻』に収録された名作「首」が、村上豊氏の手で美しい平安の絵物語として生まれ変わる。

    久しぶりに晴明と博雅の世界を楽しめた。
    短かったからちょっと物足りない感は否めないけど。
    挿絵がそれを埋めてくれてる。

  • いつもと同様、晴明と博雅、賀茂 保憲の活躍が面白かった。

    ただ、あっという間に読み終えてしまったのでちょっと寂しい。

  • 「陰陽師 龍笛の巻」で収録されていた「首」を「村上豊」とのコラボの絵物語、第2弾!!

    「陰陽師 龍笛の巻」で既に読んでる「首」ですが、こういう形でカラーの「挿絵」が沢山ある状態で読むもの
    雰囲気がまた違って中々楽しめます♪

  • 新刊と思って、買ったら、6年ぐらいまでに絵物語として発売されたものの、文庫化でした。
    作品自体は、一度読んでいるので、特に新たな感想もなく。
    絵があると、自分の中の晴明のイメージが壊れてしまうので、やはり文章だけの方が楽しめます。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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