陰陽師 天鼓ノ巻 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 781
レビュー : 99
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167528249

作品紹介・あらすじ

盲目の琵琶法師、蝉丸は美しくも怖ろしい女に取り憑かれていた。空ざまに逆立つ髪、睨むよう見つめる眼-その異様なる気配を感じながらも、蝉丸は敢えて女を落とさず憑く侭にしているというのだが…。一体なぜ?女を哀れむ蝉丸が、ある夜、晴明と博雅を前に語り始めたその哀しい過去とは!?「逆髪の女」など全八篇を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 「ゆくか」「ゆこう」「ゆこう」そういうことになった。
    このマンネリパターンは許せるのだ!

  • 「瓶博士」泰逢ってのは中国神話からなんだな。
    「器」か、悲しい・・・。人間の器ってのは壊れやすいんだなあ・・・。
    「紛い菩薩」やっぱり勝手に土地ってめちゃくちゃにしちゃダメなんだな・・・。
    「炎情観音」いや、それって男が一番悪くないか??
    「霹靂神」久々にほのぼの晴明と博雅。
    「逆髪の女」蝉丸殿にそんな過去が・・・な、なんと・・・。それでいて今も嫁に監視されてるって・・・すげえな・・・。
    「ものまね博雅」こだまでしょうか、いいえ、晴明です。
    「鏡童子」まさかのショタ博雅。冷静に考えたら十二支って怖いよな…。

  • 今回は1話目から博雅と晴明の距離感がいつもよりも近い気がする!!と思いながら読みました。
    博雅のことを誰よりも愛おしいと思っているであろう晴明と、晴明のさり気ない一言に翻弄される博雅…
    いつも通りの安定の展開が心地よい^^

  • シリーズを読み始めた当初、晴明の能力に惹かれたが、いまは博雅の雰囲気に、まさに晴明の様に惹かれてきますね。

  • 「器」が悲しかったなあ。子どもが犠牲になるお話は辛い。

  • 2018.4.1(日)¥180(-2割引き)+税。
    2018.5.2(水)。

  • 自分でも意外だったんですが、夢枕獏作品を読むのは初めてでした。
    五感にダイレクトに伝わってくる文体が好みど真ん中。
    他作品も読んでみたいと思いました。

  • 蝉丸大活躍。今回はほとんどの話に蝉丸が関わってきます。相変わらずいい琵琶弾いてます(実際には聞こえないけど)、盲目になった理由とは?そして表紙は蝉丸の奥さん(で良いのかな?)です。

  •  こんなにシリーズが続いているのに、マンネリ化していないってすごいですね。朝の電車でゆっくり読みたいと思い早めに家を出たのですが、人身事故で電車が止まりました。でもこの本を読んでいたので、待ち時間が楽しかったです。
     今回も女の恨みの物語がいくつか収録されています。表紙に描かれている逆髪の女はとても怖かったですが、物語を読むと博雅と同じように恐怖は薄れました。死ぬほど愛した人が、呪った愛しい人が、死んだ後にとりつくことを許し、妻と呼んでくれる。ある意味、史上最高の愛なのではないでしょうか。

  • NHKのヒストリアで、陰陽師の特集を見たあとだったので、余計に面白く感じた

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著者プロフィール

1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。

「2019年 『キマイラ20 曼陀羅変』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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