大妖怪 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (1991年4月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784167530013

みんなの感想まとめ

多様な妖怪たちと人間の死闘を描いた短編集は、恐怖と不気味さを漂わせつつも、各作品が異なる趣向で展開されるため、飽きることがありません。特に、狐や神像、鬼女、大蛸など、バラエティに富んだ敵役たちが繰り広...

感想・レビュー・書評

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  • 愕いて振りむくと、口は耳許まで裂け、牙をむきだした幽鬼が大剣を手に、眼をらんらんと輝かせ、あざ笑っている。…左右衛門は老狐に助けられ、天守閣で幽鬼と対したが。変幻自在の妖怪どもや大蛇などの凄まじい化け物どもと人間たちの息づまる死闘を描いてあやかしの世界に誘う。時代怪異小説の傑作六篇。(表紙裏)

    天魔空狐異聞
    千仭峡谷の妖怪
    黒風鬼女始末
    怪異因幡大百足
    妖恋魔譚
    篠乃隧道由来

    順に、狐、神像、鬼女、百足、蜘蛛、蛸…、とバラエティに富んだ敵役。
    どいつもこいつも昨今の『悩める妖怪』なんて風情はなく、気持ちよいくらい大暴れしてくれます(一体除く。それがまた良い)。
    全頁字で埋まっているので読みづらい印象を抱きますが、実際になかなか進まないのですが、妖怪好きには大変面白い一冊でした。

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