新・忠臣蔵 第3巻 (文春文庫 ふ 11-4)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167536053

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  • 大石内蔵助は、ただちに起つべきだと主張する原惣右衛門を説得し、民を混乱に陥れる事態に発展してしまうことのないよう、赤穂城の明け渡しをおこないます。

    その後、大石は池田久右衛門と名乗って山科に引きこもり、血気にはやる同志たちを鎮めつつ、みずから遊興に耽り、じっと時が至るのを待ちつづけます。

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著者プロフィール

舟橋聖一(1904.12.25~1976.1.13)小説家、劇作家。1928年、東大国文科卒。大学在学中の26年、戯曲「白い腕」で注目され文壇に登場。32年から33年「都新聞」に連載した「白い蛇赤い蛇」で劇作家から小説家への転身をはたす。戦後は風俗小説の代表作家と目されるが、官能表現を耽美主義へと高めた純文学の佳作も多い。主な著書に『悉皆屋康吉』『雪夫人絵図』『芸者小夏』『ある女の遠景』『好きな女の胸飾り』等。

「2013年 『芸者小夏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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