新・忠臣蔵 第4巻 (文春文庫 ふ 11-5)

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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167536060

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  • 冷静沈着な大石内蔵助に対して、焦りをおぼえる者や脱落する者たちの姿がえがかれます。そんななか、浅野内匠頭の弟である浅野大学による御家再興の道が閉ざされ、いよいよ大石も決起することを宣言します。

    女中のお軽など、脇役にも印象的なエピソードが配されていますが、個人的にはすこし中だるみのように感じてしまいました。

  •  忠臣蔵に関心が薄れたのか。それとも、疲れているのか?。流し読みに近い感じ。
     りくらとの別離ほか、内蔵助の身辺整理。

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著者プロフィール

舟橋聖一(1904.12.25~1976.1.13)小説家、劇作家。1928年、東大国文科卒。大学在学中の26年、戯曲「白い腕」で注目され文壇に登場。32年から33年「都新聞」に連載した「白い蛇赤い蛇」で劇作家から小説家への転身をはたす。戦後は風俗小説の代表作家と目されるが、官能表現を耽美主義へと高めた純文学の佳作も多い。主な著書に『悉皆屋康吉』『雪夫人絵図』『芸者小夏』『ある女の遠景』『好きな女の胸飾り』等。

「2013年 『芸者小夏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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