新・忠臣蔵 第5巻 (文春文庫 ふ 11-6)

  • 文藝春秋
3.67
  • (1)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (449ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167536077

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大石内蔵助を見限って同盟を脱する者たちが次々に現われ、主税は気を揉みますが、内蔵助は大志のために動揺することもなく、みずからの信念にしたがって時節の到来するのを待ちます。

    その後、彼の子を宿したお軽と別れ、ついに内蔵助は江戸に入りますが、なおも同志たちが一人、また一人と脱落していきます。

  • 内蔵助、東下。
    この続きは当分はいいかな。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

舟橋聖一(1904.12.25~1976.1.13)小説家、劇作家。1928年、東大国文科卒。大学在学中の26年、戯曲「白い腕」で注目され文壇に登場。32年から33年「都新聞」に連載した「白い蛇赤い蛇」で劇作家から小説家への転身をはたす。戦後は風俗小説の代表作家と目されるが、官能表現を耽美主義へと高めた純文学の佳作も多い。主な著書に『悉皆屋康吉』『雪夫人絵図』『芸者小夏』『ある女の遠景』『好きな女の胸飾り』等。

「2013年 『芸者小夏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

舟橋聖一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×