美しい時間 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2008年12月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784167542054

みんなの感想まとめ

美しい時間をテーマにしたこの作品は、大人の男女の愛と人生経験を深く掘り下げた魅力的な短編集です。小池真理子と村上龍という二人の著者が、それぞれの視点から描く物語は、年齢を重ねた読者に特に響く内容となっ...

感想・レビュー・書評

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  • 心の弱さを支え合う人間関係

  • 小池真理子さんと村上龍さんが「美しい時間」をテーマに競演した大人の小説の味わいが色濃い贅沢な中編集です。本書は女性と男性の視点の違いはあるもののどちらも根底に「大人の男女の愛」を感じますし人生経験が豊かな年代の読者の心により深く響くのではないかなと思いますね。『時の銀河』小池真理子著:長い間不倫関係にあった男の事故死の後に彼の妻と知り会って友情を深めるなんて心が休まりますね。『冬の花火』村上龍著:モナコのカジノで一夜に1億円も大勝ちした老人が自殺した理由とは?熟年夫婦の皆さまへ二人で冬の花火をご覧下さい。

  • ついのめり込む世界観

  • 面白かったです。登場人物の年齢が上だったので、大人のお話だ…と思いましたが、わたしもこんな風に年を重ねられたらいいなと思いました。小池真理子さんのお話の、「いったん溶けおうた男女に、金輪際、別れなんぞあらへんのや。」という台詞が残ります。人と人は水のようで、いったん溶け合ったら、二度と分離することはできないと思うと、誰かを好きになるっていいなと感じます。村上龍さんのお話は男性の主人公だったので共感は出来ませんでしたが、こちらも良かったです。どちらのお話も品があって好きでした。

  • こーいうの読むの初めてで、そして、面白かった。
    マイブームの小池真理子は、さっくり読めて。
    そして、共感できる部分も多かったんだけど。
    やっぱり、わかんないアタシがいて…

    村上龍よかったです。
    冬の花火
    アタシは誰と見るのでしょうね。あはは〜〜。

    そして
    美しい時間に浸ります‼︎

  • 小池さんのほうはすらすら読める。挿絵が好み。
    郷のまわりあれこれ

    村上さんのほうは50代の貫禄を象徴させられざるをえない内容。知識と情報に圧巻。でももうひとつ欲しい感じ。その後を想像しなくて済む。よい意味で。悪い意味で余韻が残らない

  • 好きな店のメニューの中でチョイスするが、絶対外さないものある?と聞く。あなたのことを尊重してますよの暗示でもある。

  • #bookoff

  • 小池真理子☆4 村上龍☆1。平均で3やな。

  • 50代になったとき
    素敵な時の過ごし方ができていればいいですね。

  • 「ネスカフェプレジデント25周年記念 美しい時間キャンペーン」
    のために特別に書き下ろした小説とのこと。

    小池真理子は副題,時の銀河
    表紙を含めて,絵がよい。

    絵に標題をつけてみた
    「女二人連」
    「亜希子」
    「本田梢」
    「野火」
    「溶合」
    「喧嘩」
    「玄関」
    「結婚」
    「不思議」
    「嗚咽」
    「墓参」

    主人公は著者の一部を反映している。

    著者は、本人が直木賞を受賞した5年後,配偶者が直木賞を受賞しているので、実際の生活ではもっと明るいかもしれない。

    かってに配偶者を殺すなと後で叫んでいるかもしれない。

  • 村上龍さんの「冬の花火」がとてもよかった*^^*

    長崎旅行で私が妻と過ごした時間が、とても愛おしい。
    最後の大垣さんからの手紙が、私と妻の時間を一層美しい時間に彩っている。

    金融にまつわる話は正直興味がそそられなかったけど、ステッキを営む様子や、吉崎さんや妻との食事の描写などから、作者の品性が感じられます。


    私も、大切に思う人と何かを共有したくなりました
    「美しい時間」というテーマがピッタリだと思います^^



    さらっと読めるし、挿絵もキレイで、好感がもてる1冊です



    最後に...
    美しいって、儚いんだなぁ(*´Д`)

  • 村上龍「美しい時間 冬の花火」のみを読みました。

    初、村上龍作品でしたが、正直「これが?」と首を傾げてしまいました。

    物語の最初と最後は繋がっているが、真ん中のストーリーは別になくてもいいような、少々ストーリーの運び方に疑問を覚えました。

    そして、この小説はなにがメインだと考えると花火ではなく、ステッキだろう。
    参考URLにも書かれているが、ステッキの抜き出したような説明が多すぎるように感じました。

  • ※村上龍「冬の花火」が収録されているものを読みました。

    冗長なだけ。
    50過ぎたら良さが分かる可能性が無きにしもあらず。

  • 村上龍『冬の花火』

    「花火はとてもわかりやすい。花火は一瞬で消えるが、ぼくたちに一体感のようなものを刻みつける。ぼくたちは、誰かとともに花火を見ることで、その人と同じ感情を共有してると気づく。」

  • 解説でお二人の若いころからの関係が書かれていて、素敵な関係だなぁと思いました。実際の内容は、大人っぽいスマートな短編集で、読みやすかった。

  • しっとりとした大人の恋愛話2本。コーヒーでも飲みながらゆっくり読みたい一冊。美談、美景、美食。

  • 表紙買いをしてみました。
    薄いので、すぐに読める作品。ただ、文章に無駄が多い印象がありました。
    もう少し大人になれば話の良さがわかるのだろうか。

  • ※村上龍の作のみ収録の本を読みました

    コンセプト「美しい時を重ねて知る愛の真実」にぴったりの話。文体も情景も登場人物も、装丁も挿絵(写真)も美しい。透明感が漂ってて、表紙のイメージとぴったりの内容。

    また所々に鋭い現代評論・批判のような一言がふと入る、村上龍らしさも健在。美しい流れの中にもどきりとさせられる。

    ただ美しさを追求したためか、本筋がいまいちあやふやなのと無駄(?)な描写がやたら多いのが私の肌には合わなかった。

    そしてラストの花火に関する主張が……私には納得できなかったので(笑)

    大切なパートナーが居る方なんかには是非読んで頂きたいですね!^^

  • ちなみに村上龍のしかない本を読みました。

    描写がきれいで、淡々と流れていくけど、それがまた情景をきれいに映し出していた。
    けっこういい☆

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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