かげろう (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2010年6月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784167544195

みんなの感想まとめ

人間関係の複雑さや感情の機微を描いた短編が三つ収められた作品は、さまざまな人生の選択や葛藤を浮き彫りにします。若い夫婦と未亡人の養子縁組、堕胎を繰り返す女性の苦悩、長い関係を経て新たな道を選ぶ男の物語...

感想・レビュー・書評

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  • 3作品掲載
    どの作品も読みやすく飽きずにさーっと読めた。
    共感はできないが、フィクションとしては楽しめたかな。

    かげろう
    主観:雪江
    至って一般的な女性が自分に無い著名人の歳上男性に惹かれていく
    夫死後の生活についてもまぁ現実にもあるかなと感じ
    寂しさ、遺産を有意義に使いたいと親身になってくれている夫を尊敬していた後輩夫婦と養子縁組をしたが、結局は遺産の問題で関係破綻
    何も持ち得ない、凡な人間だと感じたが
    案外こういう人間は世で溢れていそう
    最後の2ページ、急にサスペンス

    あらくれ
    主観:滝子
    元は容姿端麗、純粋だが、経験して中年中肉中背な飲食店店長。
    幼少期からの家庭環境がもろに人生観になっている。親の期待、押し付けが悪影響となり、いわゆる毒親により形成
    親から離れた人生は異性との欲望を満たすように生きていたが成功とは言えず、40中盤から、ちどりでの定食居酒屋生活
    異性によって流れてきた末に、異性を必要としない人生の終末感すらある
    そこにミヤとフキコが登場したのは彼女の人生に多少なり変化を与えている
    スナックのママみたいに俯瞰できているが、
    意義、終着は旅の途中

    みちゆき
    主観:可矢子
    45歳バツイチのフリーのグラフィックデザイナー
    同級生の里村との関係が煩わしいのが始まり
    タイプでも無いが忠犬のように何でも聞く里村に良く使えると共に嫌悪感から、御駄賃、として身体の関係を提供したのが滑稽。
    あー、興味無い異性にするとそんな感覚か、おもしろって感じ
    同姓で尊敬もしていた悠木が里村に惹かれたのが不思議だったが、悠木も自分を肯定してくれる人間力が不足している人間を欲していた
    結局人生なんてその瞬間が楽しければ、満たされてるんだなと感じた、ある種理解
    可矢子も45歳で適当なボーイフレンド3人有り(体関係有り)
    里村も妻帯者の不倫野郎
    悠木、男に翻弄される人生

    結局のところどいつもこいつもって感じですかね

  • 再読、3つの作品集
    若い夫婦と養子縁組を組む未亡人、知恵が足りず堕胎を繰り返す女の面倒をみながら食堂を営む女、長く付かず離れずの付き合いをしてきた男は知り合いの女と駆け落ちをしたと知る女…

  • 男女の短編三本。

    サーーっと読めて、特に後味を残さない一冊でした。

  • タイトル通り、かげろう のように内容が薄い作品
    最近、読んだがあまり覚えていない。

  • ◆あらすじ◆

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