可愛いピアス (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2003年3月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784167546083

みんなの感想まとめ

多様な人生の側面を描く中で、著者は人間の存在の不確かさや葛藤を深く掘り下げています。特に「可愛いピアス」という一節では、安全なものが存在しないことを認識し、それに立ち向かう姿勢が力強く表現されています...

感想・レビュー・書評

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  • オススメされたので。

  • いろんな方が、「すごーく、かっこいい男性」と言うのを聞いて、初めて伊集院さんの本を手に取った。
    お酒、ギャンブル、旅の生活。

  • 本題の、可愛いピアス(P336~341)の一節。「この世に安全なものは何ひとつない。何かしら人の生は揺さぶられ、戸惑い、怯え、悩むものだ。そこから何かを切りひらくしかない。」。禿同!

  • 伊集院さんのエッセイなのですが、かなりがらりと作風が違う。
    もちろん、エッセイなので違うのは当たり前なのだが、他の小説を読んでいたイメージは尽く壊れる。
    飲んで酔っ払って、という繰り返しに飽いてきた頃、
    ふと洞察のある一幕が顔を出す、、という訳で読みきりましたが、
    でもやっぱり小説の方が良いなぁ、この人は。

  • 伊集院静って人に興味を持った理由はいろいろあれど、私はこの人のエッセイを、まっさきに読んだ。この人がどんな人なのかを、とても知りたかったからだ。この人の、それまでの人生が、私にとってとても興味深いものだったから。
    言ってしまえば…フツーのおっちゃんなのだけれど、ふとしたこと。ふとした瞬間。小さな気持ちを…とても丁寧に、美しく描く人だなぁという印象を持った。だから…この人はこれまで、あんな人生を歩んできたのかなぁと、たくさんを知っているわけじゃないけど、勝手にそう思った。ステキだなぁと思った。

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著者プロフィール

1950年山口県生まれ。’81年短編小説「皐月」でデビュー。’91年『乳房』で吉川英治文学新人賞、’92年『受け月』で直木賞、’94年『機関車先生』で柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で吉川英治文学賞、’14年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で司馬遼太郎賞をそれぞれ受賞する。’16年紫綬褒章を受章。著書に『三年坂』『白秋』『海峡』『春雷』『岬へ』『駅までの道をおしえて』『ぼくのボールが君に届けば』『いねむり先生』、『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎』『いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯』、エッセイ集『大人のカタチを語ろう』「大人の流儀」シリーズなどがある。

「2023年 『ミチクサ先生(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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