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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784167546144
みんなの感想まとめ
旅、絵、花をテーマにした紀行エッセイは、読者の心に豊かな風景を描き出します。作品を通じて、著者は絵画鑑賞の楽しさを伝え、知識がなくても素直な目で見ることの大切さを教えてくれます。美術に対する敷居を低く...
感想・レビュー・書評
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絵画を巡る旅を通じて、筆者の人生観が語られる。花の挿絵と語られる花にまつわる思い出が美しさを添える。
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花と絵画、画家を主題にして、旅エッセイ、頭の中に風景が広がって、絵や写真を観ていると様な感覚になる。
再読しています。何度読んでも、飽きません。自分にとっての古典です。 -
ヨーロッパ旅行したくなりました。
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「旅」「絵」「花」を綴った紀行エッセイ。ボク自身絵画を見ても、知識が乏しいので、よく理解できないと思っていたが、素直な目で、絵を懸命に見ることが大事で、予備知識も鑑賞眼もいらないと指摘。部屋に花の一輪でも飾ろうかなとも思わせる。
下記フレーズにも共感。
人は喜びは分かち合えるが、哀しみを共有することはできない(P108)。
役に立つ、立たないで勉強するものではない。すぐに役立つものはすぐに役立たなくなる。ましてや書物、絵画、音楽といったものは何かの役に立たせるために接するものではない(P158・159)。 -
この人の本はわりと読んでいる。エッセイ好きなので。
今回は画家と絵をめぐる旅のエッセイ。
毎回そうだけど、とても読みやすい。
ロマンチックな旅だなって思った。 -
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホを訪ねての三度目の旅で、アルルからサン・レミへ向かう途中で偶然目にしたアーモンドの花。その白くけなげで可憐な花を見て、彼は何かを思い出す…。ミロの晩年のアトリエを訪ねてスペインのマヨルカ島へ。そしてまた、ベラスケスに名画を描かせたメディチ家の庭園も訪れます。
稀代のモテ作家は、花と絵画をこよなく愛する、のだそうです。そしてまた、このエッセイが書かれたころ、彼は1年の1/3を海外に身を置くことにしていたのだそう。この本は、花と絵画をめぐって、主にフランス、スペイン、イタリアをめぐったヨーロッパ旅行を綴った、上質なエッセイ集。観賞した絵のこと、目にした風景、出会った人々のこと。著者の眼差しから旅を疑似体験できます。随所に配された挿絵も素敵なので、花好き、絵画好き、ヨーロッパ好きはぜひ旅のお供にこの本を持参しましょう。 -
伊集院静さんが絵画にまつわるヨーロッパ紀行をしながら、花の思い出と共に書いたエッセイ。
それこそ花びらが一枚置かれたように、ずっと心に残っています。
伊集院さんの静かであたたかい文章と美しい挿絵がすてきです。 -
絵画を愛する著者の、画家と作品を巡る旅路で生まれた
エッセイ。
随所でちりばめられているはなびらが彩美しい。
優しい文体の中に、見え隠れする独特のシャープな目線、
感性の発露が刺激的。
この作家と初対面となる一冊。
絵とは無縁の私にとっても、くっと引き込まれる旅の記録。
エッセイを好きになれる作家は、間違いなくその作品全般を
好きになることになる。
小説との出会いも楽しみ。-
2009/09/25
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2009/09/26
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この著者のような目で私も見たいと思った。
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