かすみ草のおねえさん (文春文庫)

著者 : 俵万智
  • 文藝春秋 (1997年7月発売)
3.43
  • (4)
  • (6)
  • (19)
  • (1)
  • (0)
  • 本棚登録 :69
  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167548032

かすみ草のおねえさん (文春文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 教職を離れ歌人として盤石を築くまでに綴られたエッセイ集。万物への好奇心に溢れ、柔らかくみずみずしいこの眼差しと語り口は、二十代という執筆当時の年齢を抜きにしても俵万智でなければ持ち得ないものだろう。
    言葉が好きで生き生きと語る様子やその豊かさが微笑ましい。何も入れないお椀の底が大好きだという話ではこう。“底に水がたまっているような、つややかさがある。たまっているのは光なのだろうが、光が液体になって、とろんと沈んでいるような感じだ”
    父の転勤で見えた夫婦のおかしみや、ある短歌に詠まれた「横棒」に関する解釈も楽しい。
    また紹介されていた次の短歌の感性にほうっと溜息が出た。
    「シャンプーの香りに満ちる傘の中つぼみとはもしやこのようなもの(早川志織)」 (カズハ)

  • エッセイ。恋愛話はやはり良い。江国香織の寄稿文にもあるけど、不意に昔の彼から電話がかかってきたら、それまでの時間も感情も飛び越えて「どこにいるの」と訊いてしまうという俵さんはほんと恋の達人っぽい。

  • 人柄が表れているからかな、読んでてほんわかした。

  • 俵万智とわたしは似てると思った。

  • 歌人ではあるんだけどこのひとの書く文がすき。
    とくに恋愛の章。ほんわか。
    なんか素直。素朴?

  • この人のエッセイ優しくて好きだな

全7件中 1 - 7件を表示

かすみ草のおねえさん (文春文庫)のその他の作品

かすみ草のおねえさんの詳細を見る 単行本 かすみ草のおねえさん 俵万智

俵万智の作品

かすみ草のおねえさん (文春文庫)はこんな本です

ツイートする