蒲生邸事件 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 5688
レビュー : 593
  • Amazon.co.jp ・本 (686ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167549039

感想・レビュー・書評

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  • まず、主人公のキャラクターが好きになれず。無礼で常識のない言動にイラッとしてしまう。
    ストーリーとしても、無駄に長かった印象。

  • まだ読みかけなんですが…

     どうにも主人公が好きになれません…恩知らず?本当にこの主人公頭悪い?って感じ…orz

     主人公の頭が悪いという言葉は取り消します。礼儀知らず。この主人公すっごくイライラする。軽薄、礼儀知らず、自分勝手って感じ。最後まで読めるかなぁ~

  • 二・二六事件の裏側を知ることができそうで期待大だったのですが、
    序盤のあまりにもゆったりしたペースについてゆけず、途中で読むのをやめてしまいました。
    最後まで読んだら大きな感動が待っていたのかなと思うとちょっと惜しいような気持ちもあります。

  • 突如ホテル火災に見舞われた受験生・孝史。謎の男に助けられた先はなんと昭和十一年。当代随一の名手会心の日本SF大賞受賞作!

  • 最終的に世界に引き込まれ、自身もトリップ感に浸ったが、それまでが長かった…前半の必然性は?

  • 久しぶりに宮部みゆきさんの本を読んでみるか、と図書館で借りました。
    最近の作品ではありませんけれども。

    若い人がさまざまな理由から過去に戻ってしまう構図の話は他にも何作か読んだことがあり、目新しくないなあと思いましたがこの作品が書かれた頃は斬新だったのかもしれません。
    ただ平田さん達一族の存在がご都合主義的な使われ方をされている気がして何ともいまいち納得がいきませんでした。そう言う呪いのような能力を持った人たちの悲哀を書きたかったのか、2.26事件の歴史的事実をベースにした小説なのか、それとも若い主役の開眼と成長を書きたかったのかはたまたミステリーを書きたかったのか。欲張りすぎてちょっと長いなあ…と正直思いました。

    そして多分主役の予備校生があまり好きなタイプではなかった事と大正時代の人たちってこんな砕けた物の言い方をしたのかどうか?とその辺りも腑に落ちなかったのであまりその世界観にハマることが出来ずにおりました。どうせならSF要素をなくして書いた方が面白そうだな、とも思いましたが現代人にそれこそあの時代の人になりきって文章をかくのは難しいのでしょうね。

  • 主人公がタイムトリップして過去に行くお話、、と書くとSFっぽいけど、しっかりと宮部みゆきワールドが構築されております。
    宮部みゆき作品のフィナーレは、大抵清々しい終わりだけれど、この作品もそうなっております。ただ、序盤や中盤が停滞気味なので☆は少なめです(笑)。

  • 題材は面白かった。226事件、昭和の仄暗い匂いがうまく表されている。ただ、、主人公の性格が嫌い!!読んでて、かなりイライラしました。

  • 中途半端

  • 受験のために上京した主人公が、泊まったホテルで火事にあい、
    時間を超える能力を持った人間に助けられ、二・二六事件の起きた日に戻る。

    ホテルが建つ前の蒲生元陸軍大将の家へ、使用人として潜り込んでいた
    能力者の甥として住み込み、その時代を目の当たりにする。

    しかし大将であった主人を取り巻く周りの人間の異常さ、
    そして二・二六事件が起きた日に、歴史通り大将が自決するが
    その拳銃が見つからないことで、歴史が変わるのか?

    結局、歴史は動く方に動いていき、点を変えたところで、
    その流れは変えられない。
    過去に戻れたとしても、結果を知っているものと、
    その時代を生きている人との間では、絶対的な壁を埋めることができない。
    例え未来を見せられても。

    自分はこういったフィクションあまり好きじゃないんですが、
    嫁が大好きで、かつ現代史もからむからツボだったらしく
    薦められて読みました。

    でもやっぱり自分はあんまり好きじゃないです。
    フィクションの構築部分に時間をかけすぎで、
    歴史の部分は非常に浅い。
    それでもネタがネタなだけに、かなり慎重に書いたんだと思います。

    事件が起きるまで400ページぐらいあるので、ほんと辞めようかと・・・
    個人的には7割減でもいいかと思うのですが・・・
    700ページ弱の本としてはそういった展開になるかもしれませんが、
    それでも少しは山なり谷なりないと、飽きてしまいます。

著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2019年7月10日『さよならの儀式』を刊行。

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