チチンプイプイ (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2002年12月6日発売)
3.17
  • (5)
  • (13)
  • (49)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 221
感想 : 19
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167549053

みんなの感想まとめ

二人の著名な作家による対談集は、肩の力を抜いて楽しめる内容が魅力です。室井滋と宮部みゆきの軽妙なやり取りからは、彼女たちの独自の視点や創作への思いが伝わり、特に小説作成に関するアドバイスは読者にとって...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読書録「チチンプイプイ」3

    著者 宮部みゆき、室井滋
    出版 文藝春秋

    p18より引用
    “室井 そしたらね、フフンって鼻で笑った
    のよ!ガッ、これはコーラじゃないと思った
    とたん、心臓がバクバクしてきて、窓は開い
    てる、バックミラーは縦になったまま。あ、
    お酒だ!って。それにストローでまたジュル
    ジュルした、その直後に吐いた息が、風に
    乗って後ろの席まできて、やっぱり酒だっ
    た。”

    目次から抜粋引用
    “タクシーと地震が怖いッの巻
     嗚呼、血の呪縛の巻
     陶芸手習いの巻き
     ムロイ、ミステリーに挑戦の巻
     故郷グルメ対決の巻”

     小説家と女優二人の、食事をしながらの
    対談集。
     タクシーでのエピソードから有名歌手の
    ディナーショウまで、食べた店とメニューと
    ともに書かれています。

     上記の引用は、室井氏のタクシーでの出来
    事。東京のタクシー運転手は、随分と恐ろし
    い人が居るものだなと思います。
    人数が増えると、こういう危険な人の比率も
    増えてしまうので、日本の人口の1割くらい
    が集中する首都なら、いても仕方がないのか
    もしれませんね。
    普段ほとんどタクシーを利用することがない
    ので、幸いこういう運転手に出会ったことは
    ありません。生きて帰れたらいい笑い話です
    が、命をかけてまで笑いを取る生き方は、し
    たいと思いません。
     対談の最初にメニューが紹介されていて、
    なんだかとても良いものを食べながら、対談
    されています。良いお仕事をされているなと
    思いましたが、これが命がけの報酬というも
    のなのかもしれませんね。

    ーーーーー

  • 室井滋&宮部みゆきの対談集
    どちらも大好きな人、面白くない訳が無い 「恐い人の画かいてごらん」これは小説作成指南書でござる。もう少し早く巡りあえていたらこの私も今頃直木賞作家!?

  • 宮部みゆきと室井滋の対談

  • 再読。宮部みゆきさんと室井滋さんの対談集。想像以上の宮部さんのインドア資質が明らかになり、妄想力だけであんなにすごい作品を書き上げるのかと、すごさを実感しました。

  • 肩ひじ張らずゆるーく話している感じで面白かったです。

  • 宮部みゆきと室井滋の対談集。
    まぁまぁかな。

    ムロイの習作が意外?とよかった。

  • 楽しい対談(ガールズトーク)。

  • 対談集というより、オバサン二人のガールズトーク。それとも、共著で書かれたエッセイか、いずれにせよ肩の凝らない本。

    宮部みゆきのファンなので、ところどころで語られる小説論―というか、「論」と言うほど固くはないけれど、気をつけていること、心がけていること―が面白かったです。

  • 実際に作家としては素人の室井さんが宮部さんに小説を添削されるのがとても勉強になりました

  • 不思議な組み合わせ。
    波長は合うようで、一緒に喫茶店で話を聞いているような気分になれる。
    特に興味深いのは、室井滋の小説を、宮部みゆきが添削する回。
    言葉の選び方、物語のどこから考えるか等、貴重な創作のポイントを聞ける。
    http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-dcbf.html

  • 2010年10月20日読了。
    女優室井滋さんと作家宮部みゆきさんのおもしろエッセイ。
    室井さんは「閏魚」宮部さんは「福女」と、ものすごく
    良い運をもっているとのこと。羨ましいなあ。

  • 対談集は読みなれなくて、面白かったけど読みにくかった。

  • 本屋さんで見つけて、かなり前に出た本なので買うかどうか悩んだのですが購入。
    まさかこの二人が対談集を出していたとは・・・
    室井滋が初挑戦した小説もなかなか面白く、買ってよかったなと思った1冊です。

  • 宮部と室井の対談。宮部みゆきの小説の書き方や、二人でお互いの地元の美味しい料理を食べたりなどほのぼのとした内容。室井さんの短編ミステリーも2話掲載されている。

  • 宮部みゆきと室井滋。ほのぼのとした対談に好感が持てる。
    室井さんの小説に宮部さんがアドバイスするところなど、さすが!と思う。室井さんの受け答えも頭のよさを感じさせる。宮部さんのディナーショーの文章は、さすがにうまいなあ、と感心。そしてなにより故郷グルメ対決が、ものすごーくおいしそうでうらやましかった。

  • 宮部さんと室井滋さんの対談集!良いなぁこんな友情。二人のお話が楽しくて、素敵。

  • 室井滋と宮部みゆき。異色の二人の対談集。全然違うタイプで違和感あり?かと思いきやページが進むにつれてお互いの距離感がなくなって会話に弾みがつく感じが面白いです。

全17件中 1 - 17件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ・みゆき):一九六〇年東京都生まれ。八七年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。『火車』で山本周五郎賞、『理由』で直木三十五賞、『名もなき毒』で吉川英治文学賞、ほか多数の文学賞を受賞。『霊験お初捕物控』『ぼんくら』『三島屋変調百物語』シリーズ、『きたきた捕物帖』シリーズなど著書多数。


「2025年 『東海道綺譚 時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮部みゆきの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×