誰か―Somebody (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 6475
レビュー : 587
  • Amazon.co.jp ・本 (469ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167549060

感想・レビュー・書評

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  • 名も無き毒を読んでからの、遡り。
    正直、理由あたりから宮部みゆきファンだった自分には、最近の作品には何か物足りなさを感じる。ただ、主人公の杉村さんの視点からのストーリーに魅力を感じるので、ぺテロ~も読む予定。

  • 1冊目の主人公のイメージくらいで
    この話自体の印象が残ってない。

  • ちょっと期待外れでした。

  • 2019/1/22

  • やはりこの人のストーリテラーとしての力は凄い。
    一旦読み始めると先の展開が読みたくなって仕方がなくなる。
    だいぶ前に「理由」を読んだときには本を離せなくなって、一日で読み切ってしまったこともありました。

    が、本作に関しては、そのように先へ先へと読み進め最後まで行ってもイマイチ満足感を得ることができなかったような。

    まず、宮部みゆきってこんなに説明描写がクドかったっけ?というのが読み始めの頃の印象。
    とにかく冗長に感じられました。
    行間を読ませるところがまったくないというか。
    ま、読んでるうちに慣れてきて気にならなくなってはくるんだけど。
    もう少しハードボイルドなタッチの方が好み。

    それと、登場人物のキャラクタに魅力が感じられない。
    いやある意味魅力的ではあるんだけど、どれもこれも「造られたキャラクタ」としての魅力というか。
    血が通っていない気がするんですよね。
    それは何も現実離れした人物設定だから、というばかりではないと思う。
    文体同様、ちょっとクドいんです。

  • 杉村三郎シリーズ。シリーズのその後に妻と別れているがゆえに、幸せな家庭の描写がもの悲しい隠し味になってしまった。やはりシリーズものは、最初から順に読むのがいい。
    ストーリーは、ミステリー仕立てであるが、エピソードとしては人の業を軸にしており、著者でいうと、やや江戸人情話の雰囲気がある。

  • 長い割に中身がスカスカ

  • ユーモアを織りこんだのんびりした筆致(語り口)は愉しく、対して読後感の苦味などは作品深みとして認められるものだけれど、宮部みゆきほどのクラス(最高部の作家)の著作にしては、「悪くはないのけれど弱い」そんな印象の作であった(他の作家が書いたならそうした巧さは褒めあげられるところだが)。また数年前に本作の続篇『名もなき毒』を読んだが、こちらは信じられないくらいつまらないものであったなぁ。しかし本作に対して強い不満はなく、好評を得て続くこのシリーズ(『ペテロの葬列』『希望荘』)は追って読みたいと思う。

  • 宮部作品にしては駄作。内容も平凡で惹かれるポイントがなかった

  • 宮部みゆきさんが書く推理小説にしてはあまり面白くなかった。もう少しびっくりするような展開を期待して読み進みていたせいだろうか。話が長いだけで、様々な出来事が1つにつながってくるわけでもなかったので、読み終わった後の感動が薄かった。

著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2019年7月10日『さよならの儀式』を刊行。

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