帰国船―北朝鮮 凍土への旅立ち (文春文庫)

著者 : 鄭箕海
制作 : 鄭 益友 
  • 文藝春秋 (1997年11月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167550158

作品紹介・あらすじ

「教育も医療も無料の社会主義祖国」「地上の楽園」-朝鮮総聯が鳴り物入りで展開した帰国事業に煽られ、九万数千人の在日朝鮮人(日本人妻を含む)が北に帰った。本書の著者もその一人。ところが、希望に胸をふくらませて帰国した彼らが目にした祖国の姿は…。渡北から決死の韓国亡命を果すまで三十四年間にわたる悪夢の記録。

帰国船―北朝鮮 凍土への旅立ち (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ・近くの市民センターの古本市で50円で購入。帰国事業ってこの世の数多ある詐欺の中でも最低最悪の部類だわこれ。粗悪なパッケージツアーでもぼったくりバーでもこれほどの落差はねえよ。この世の地獄だよ。
    ・最後に著者は一家を置いて中国に逃亡してその後韓国に亡命するんだけど、最終的に家族が引き裂かれた事に関しては一読者の俺としても慙愧の念に耐えない。どんなに断腸の思いでそうしたかは想像する他無いが、後から家族を呼び寄せてと言う建前で一刻も早く北朝鮮から抜け出したかったのでは無いかな、とも想像してしまった。具体的にどう呼び寄せるかについての記述が少ない事もあると思う。

  • 4167550156  430p 1997・11・10 1刷

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