動物ワンダーランド―ヒト特集 (文春文庫 し-27-1)

  • 文藝春秋 (1993年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784167551018

みんなの感想まとめ

軽妙な文体で、読者を引き込む魅力がある作品です。著者は、身近なテーマをユニークな視点で掘り下げ、知識やアイデアを巧みに文章に昇華させています。特に、掃除用洗剤の発明に関する考察や、裏を読む男、ステップ...

感想・レビュー・書評

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  • 清水さんの本は軽妙である。
    しつこくかいてあっても、
    さらっと読めて薄くない。
    なんかのCMみたいだな。

    着眼点がおもしろい、
    ネタはなんとなくわかるのですが、
    そのネタをこうやって文章にできるんだなぁ
    という点に、関心してしまいます。

    よませる文章ってのを書くのはなかなか難しい、
    書きたいことを書くだけでなく、
    伝える文章を書くのは難しいのだが
    それが優れた作家なのだろうと思う。

    読者も構えずに読める、
    読んだ後には伝わっている。

    それがいい、

    解説とかぶってしまうが、
    私も裏を読む男と、ステップ理論の男がおもしろかったですね。

    掃除用中性洗剤だったか
    マイペットの発明は汚れの発明だという着眼は大切にしたい。

    今まで水拭きでとれなかった汚れは汚れではなかったわけです。
    それを取れてしまう洗剤が発明されたから汚れとなったわけです。

    これはとても重要、
    認知されて存在するということです、
    認知されるまでは存在していても存在していないということ。

    これ、大切。

  • 蔵書整理シリーズ
    この頃の清水義範は最高におもしろかったなー

  • 久々にしみず氏の短編を読む。独特のアイデアに解説氏同様に脱帽。適当そうな文体が、またよかった。タイトル物はじめ7つほど短編が入っているが、時間つぶしのはずが結構のめりこんでしまった。このアイデアちょっとぱくらせてもらおうか、という視点も得られ、思いのほか(別の意味で)参考になる本だった。短編小説家は、アイデアがとにっかく豊富でないといかんなあということがよくわかった。
     93年刊で20年前の本なので、ネタがすっかり古い点もあるが、懐かしさもあり、またおかしということで。それにしても当時大学生だったのに、こんな本が存在するとは露しらず。

  • やっぱり、前に一回読んでるな。

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著者プロフィール

1947年愛知県生まれ。愛知教育大学教育学部国語学科卒業。1981年『昭和御前試合』でデビュー。1986年『蕎麦ときしめん』が話題となり、独自のパスティーシュ文学を確立する。1988年『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞を受賞。2009年、名古屋文化の神髄紹介とユーモアあふれる作風により第62回中日文化賞受賞。『永遠のジャック&ベティ』『金鯱の夢』『虚構市立不条理中学校』『朦朧戦記』等著書多数。また西原理恵子との共著として『おもしろくても理科』『どうころんでも社会科』『いやでも楽しめる算数』『はじめてわかる国語』などがある。

「2021年 『MONEY 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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