酒とバラの日々 (文春文庫 し-27-4)

  • 文藝春秋 (1995年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784167551049

みんなの感想まとめ

昭和の空気を感じさせる日常を描いたこの作品は、平凡なテーマを魅力的に表現しています。特に表題作では、映画に対する青年たちの思いや友情が繊細に描かれ、映画好きには心に響く内容となっています。また、他の短...

感想・レビュー・書評

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  • ごくありふれた昭和の空気を感じることができる。
    こんなふうに平凡な日常を話にする方が難しいのではと思った。

  • ちょっと変わった作品を読みたくなって、清水義範を手に取ったのですが、至ってまともな小説でした。「酒とバラの日々」は二人の青年の映画に対する思いと友情を、「いつの間にか萩」は老女の呟きを、「いつの間にか萩」は大学の同窓生の中年での再会を、そして「ダムとカンナとシンシロシテン」は少年の頃、偉大だった父の老いを描いた作品です。特に目立つところもありませんが、小ぢんまりとまとまった作品でした。
    私の中の清水義範のイメージは(といっても「おもな登場人物」と「グローイングダウン」の2冊しか読んでないのですが)、ちょっと変わった作品を書く人だったもので。
    どうも今回調べてみると、この作品よりも、更に以前に読んだ作品よりも、更に違う所に本領がありそうですね。相当、巾が広いというか。
    一度、本領の作品を読んで見なければいけませんね。

  • 表題作が非常に良い。映画が好きな人だったらきっとグッとくる。

    表題作以外は何も印象に残らん。

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著者プロフィール

1947年愛知県生まれ。愛知教育大学教育学部国語学科卒業。1981年『昭和御前試合』でデビュー。1986年『蕎麦ときしめん』が話題となり、独自のパスティーシュ文学を確立する。1988年『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞を受賞。2009年、名古屋文化の神髄紹介とユーモアあふれる作風により第62回中日文化賞受賞。『永遠のジャック&ベティ』『金鯱の夢』『虚構市立不条理中学校』『朦朧戦記』等著書多数。また西原理恵子との共著として『おもしろくても理科』『どうころんでも社会科』『いやでも楽しめる算数』『はじめてわかる国語』などがある。

「2021年 『MONEY 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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