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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784167570064
感想・レビュー・書評
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抱腹絶倒間違いなしの一冊。
著者は、国文学者ならではの着眼と発想で、様々な物事を読み解き、噛み砕いていく。
中でも「屁池(平家)物語」は群を抜いて知的でユーモラス。真面目に男女の屁の違いについて考察していく著者はすごすぎる。
読破した暁には、あなたも「落第するのも有りかも…」と思ってしまうことでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2008年のオレの不幸はここから始まった。
盲腸で入院をしたその先の机の引き出しに唯一入っていたのはこの本。
そして気づいたら家にあった。
死にたいw -
基本的に林望の著作は全部、偏屈な自閉症男の戯言with自慢に思えて大嫌いなのですが、この本に書いてあることばかりはどうにも否定できません(←何を偉そうに)。
ああだこうだと論旨の見えにくい話がポンポン出てきますが、安直ながら結論を言えば
「あらかじめ世間で決められたルールや尺度に従って良い子でいてもロクなモンじゃないのだ。世間がなんと言おうと、自分がこれだと思ったら誠心誠意精進して、周囲の基準から見てどれだけ落第していようとも意に介さず励め。そして必ず結果を出せ」
ということになります。本のなかに書かれている9割の言葉は、この一見、突拍子もなく思える結論に向けて読者を説得することに費やされているに過ぎません。
あくまで私個人の主観ですが、やっぱり男は世間一般で既に確立されてる肩書きとかブランドをやみくもに獲得しようとしたり、ヒエラルキーのピラミッドをわけもわからず上を目指して歩くようじゃ駄目だと思います。
でも、つまんなくてもいいから安全な人生が歩きたいという人には、この本は全くもってお奨めできません。 -
「文学史上に高く聳え立つ漱石や荷風や朔太郎や直哉というような偉人たちの落第列伝を書いた後に、私自身の落第話を書くのは、じつのところ甚だ気が引けるのであるが、それでもやっぱり書いてみたくなった」
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