有栖川の朝 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2008年1月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784167581060

みんなの感想まとめ

実際の天皇詐欺事件をモチーフにしたこの小説は、事件そのものをテーマにするのではなく、独自の物語を展開しています。主人公たちが抱える背景や思惑が描かれ、特に女嫌いの安間と頭の足りない美女・華のキャラクタ...

感想・レビュー・書評

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  • 実際にあった天皇詐欺事件をもとにした小説、とのことで。
    そういうネタなのにそんなに久世光彦久世光彦してないのがちょっと不思議だ…。

  • 実際にあった詐欺事件を元にした小説だが、事件そのものがテーマではなく、モデルにしたといった感じで描いた作品(元となった事件の事についてはあまり知らないので、どのくらい寄せてるのか分からないが…)

    読みながら「あべこべ」にそっくりだな、と思う点がいくつか。名前の言葉遊びや、お月さんは「あべこべ」の弥勒さんにキャラクターが似ている。「獺祭」としての詐欺事件(金銭詐欺は結果的な物?)の描き方は面白いな、と思うが…お披露目の場でのシーンはちょっと理解しきれず

  • 2018年2月14日読了

  • 実際にあった詐欺事件のパロディ?っぽい小説。
    ファンタジーと現実の世界を、行ったりきたりしているような文章で進んでいく。

  • こんなばかばかしい設定でも引っかかってしまう・・・日本人的な作品だと思いました。でもちょっとおもしろかったです。

  • 本棚掃除してたら出てきた。「有栖川宮詐欺事件」を題材にした、久世光彦最後の小説。私は実際の事件をあまり知らなかったので、もしかしたら面白さ半減だったのかも。こんな「ショウ」だったら騙されてみたいような気もする。文庫の解説でも触れられているけど、最後の一文がしっくりくるような、こないような…。

  • 浮世離れした空気の漂う素敵な一冊。

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著者プロフィール

久世光彦

一九三五(昭和十)年、東京生まれ。東京大学文学部美術史学科卒。TBSを経て、テレビ番組制作会社を設立、ドラマの演出を手がける。九三年『蝶とヒットラー』でドゥマゴ文学賞、九四年『一九三四年冬――乱歩』で山本周五郎賞、九七年『聖なる春』で芸術選奨文部大臣賞、二〇〇〇年『蕭々館日録』で泉鏡花賞を受賞。一九九八年紫綬褒章受章。他の著書に『早く昔になればいい』『卑弥呼』『謎の母』『曠吉の恋――昭和人情馬鹿物語』など多数。二〇〇六年(平成十八)三月、死去。

「2022年 『蕭々館日録 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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