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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167584030
みんなの感想まとめ
多様な人々の物語が織りなす、土佐の風土と歴史を背景にした連作短編集です。各ストーリーは、時代を超えた人間の営みや感情を描き、時には滑稽でありながらも、徐々に哀しみを帯びていく様子が印象的です。土佐の訛...
感想・レビュー・書評
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土佐の郷土の民俗説話に材をとったちょっとエロチックで不思議な感じのする7つのストーリー。やや滑稽であっけらかんと男女の交わりが出てくる1編目の「まんなおし」から、ページが重なっていくほどに悲哀の色が濃い話になっていくような。
どの話も遠い江戸時代の話というわけでなく、遠くて明治の初め頃から戦前くらいまでが舞台になっている。近代でも土佐のはずれのほうではこんな日常だったのかという驚きも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
土佐の訛りで語られる古老たちの半生。その土地ならではの風習や歴史に翻弄された彼らの物語は聞き手の心を揺さぶるものばかりだ。
連作短編集ともいえる本書の最終話では、それまで聞き手であった人物の思わぬ告白に背筋がぞくりとする。 -
P282
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短編7作。
いい意味で裏切られた。
もがき苦しみ、這いつくばりながらも逞しく生ききる、「歴史に名を残すことのない者たち」。
現実に広がる怖さが淡々と語られる。
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著者プロフィール
坂東眞砂子の作品
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