台所のオーケストラ (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 216
感想 : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167587055

作品紹介・あらすじ

台所はオーケストラの舞台です。包丁、マナ板、フライパンなどを駆使して一皿の料理の完成まで、タクトを振るのはあなたです。でも、ときには怠けたいこともある。時間が無いヨ、というときもある。そんなときのために、ごく簡単でおいしい和、洋、中のレシピを集めてみました。お味?それはコンダクターの腕しだいです。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で。なんとなく。
    すぐに簡単に出来る料理、とのことですが結構手が込んでますね。あまり簡単にぱぱっと、と言う訳にはいかなそうな気が。大根おろしに人参をおろしたものを醤油で食べるってのはちょっと面白そう。ササミがあるから三つ葉とササミとワサビと海苔ってのもイイかもしれません。酒の肴になりそうな料理が多くて良いなあと思いました。

  • 初出が1982年だから高峰さん58歳の時のエッセイです。文章がとても瑞々しく、かつ可愛らしい。もちろん文章だけでなく、料理のほうもお上手だったのでしょうね。

  • 食材のひとつひとつに軽やかにエッセイが書けるなんてなんて素敵なことだろう。レシピ本でもある。お料理が好きなひとならたまらん気がする。

  • 料理って楽しいんだよなぁと思わせてもらえる本だった。料理をしたくなる。

  • 料理の写真は一枚もない文章のみのレシピ本。

    この本の初版が発行された昭和57年ではまだ食卓では馴染みのなかったの食材も多く取り上げられていて、当時この本を読んだ人たちの半分以上は「その変な名前の食べ物は何なんだ?」と思ってたのではないかと勝手な想像をしながら読んだ。

    私自身は料理嫌いだけど、いつか作る日もあるかもしれないと思って文庫本ではなく単行本で購入した。

  • 私は料理をしないので、レシピがわかりやすいかどうかはよくわからなかった。
    分量などは詳しく書かれておらず、手順というより料理の提案のように見えた。(あくまで料理しない人の意見です)
    でもレシピと一緒に書かれているエッセイがほんとうにおいしそうで。
    まるで実際にその食材を調理しているかのごとく、想像をかきたてる的確な文章。しかしオノマトペ過多にはならない。
    私は食べるのも、食に関するエッセイも大好きだ。

  • 役に立つし、高峰さんかっこいいし、ダブルでパンチ。
    ちょいちょい。
    たらったららっ。
    しちまう。

  • 30年近く前に書かれた、随筆版「きのう何食べた?」。料理へのモチベーションがふつふつと。

  • 成瀬巳喜男の『乱れる』を観てから読むと、姉さんに料理を教わっているような妄想に取り憑かれること間違い無し。

  • 本当は私が持っているのはこっちではないのですが、画像がないと寂しいので・・・w

    往年の大女優さんではありますが、私は女優さんとしてのこの方を全く知りません^^;
    この方の作品を大好きになった切っ掛けはこのお料理のレシピ&材料についてのちょっとしたエッセイなのですが
    特にエッセイ部分が大好きです。
    他にも沢山のエッセイを書かれている方で、交流のあった人々との思い出を綴ったいくつかの作品はしみじみ読んでいると幸せな気分に♪

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著者プロフィール

1924-2010 北海道生まれ。子役時代から晩年まで一貫して日本映画界を代表する名女優として名を馳せた。出演作は300本以上。代表作に『二十四の瞳』『浮雲』『名もなく貧しく美しく』など。確かな審美眼を持ち、絵画骨董にも造詣が深い。名文家としても知られ、『わたしの渡世日記』で日本エッセイストクラブ賞受賞。ほかに『にんげん蚤の市』『台所のオーケストラ』『コットンが好き』『いっぴきの虫』など著書多数。夫は脚本家・映画監督の松山善三。養女は文筆家の斎藤明美。

「2022年 『高峰秀子ベスト・エッセイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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