いっぴきの虫 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 72
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167587116

感想・レビュー・書評

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  • すごい人だと感心する。
    学校はほとんど通っていない。本人曰く学はない。
    でも、一流の著名人との会話ではうまいこと聞き出してもいるし、うまく返している。
    媚びは売らない。なんだか自然なやりとり。

    でも、すごい人を目の前に知らないことだらけでギョッとしている。という場面がある。
    それホンネなんだろうね。だから、相手に対して自然なやりとりができるのかも。
    分からないって言えるからすごいのかも。

  • 281対談集

  • 2013.5.13~22 読了
    偉大な芸術家、ビジネス界の大物、相手が誰でも堂々たる対談になっており、相手もつい本音を漏らしている。怖いもの無し振りが面目躍如なのは物心ついたときからの女優稼業を自らの才能、才覚のみで成功を収め、ずっと家族を養ってきたという自信と今更失うものはないという強さ故か。しかし恩のある川口松太郎、梅原龍三郎あたりとの対談は思慕にあふれている。

  • この時代の人達は、養子縁組をして生みの親と育ての親がいたり、両親がなく一人で人生を切り開いたり・・と大変な時代を生き抜いたんだな。。

  • 1970-72年に雑誌掲載され、のちに出版されたものの復刊、ほりだしもの。女優としての仕事はほとんど知らないが、文筆家としての高峰秀子はやっぱり一目も二目もおける人で、この本は対談と随筆(回想)がふしぎにとけあった文章。
    東海林太郎や趙丹(中国の俳優)とのエピソードには人間と人生の深みを感じる。対談は、有吉佐和子、東山魁夷、松下幸之助、円地文子、森繁久彌、團伊玖磨、木村伊兵衛、市川崑、梅原龍三郎・・・どんなスゴイ人とでも臆せず率直に向き合える。そして、その人の魅力を余さず伝えて読み応えじゅうぶん。掉尾を飾る夫・松山善三との文章対談は傑作。

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著者プロフィール

1924年生まれ。日本を代表する名女優であり、歌手、エッセイスト。著書に『私の渡世日記』など。

「2018年 『あぁ、くたびれた。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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