ツチヤの軽はずみ (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2001年10月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784167588045

感想・レビュー・書評

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  • 著書のエッセーの馬鹿馬鹿しさ、癖になる。ただ、読んでいて時々吹いてしまうので、決して人前では読めない。

    下手うまな挿し絵も味があっていい。

  • 文春文庫で刊行された著者のユーモア・エッセイ集は、本書で4冊目となりますが、本書以降、表紙をいしいひさいちのイラストが飾っています。『ののちゃん』のツチノコ教頭は登場人物のなかでは一番の常識人なのに、本書の内容はあいかわらずふざけた文章です。

    そんな中にときおり差し挟まれる、子ども時代の幸福が失われたことを考察した「何を失ったのか」のような、滋味あふれる文章が光っています。

    もちろん、学生や助手とのやり取りを題材にした、いつも通り屁理屈全開の文章も楽しんで読めます。

  • 解説 / 中井 貴恵
    装画 / いしいひさいち
    タイトルレタリング / 小宮山 博史
    カバーデザイン / 日下 潤一
    本文イラスト / 土屋 賢二

  • 私が好きで読んでいるエッセイスト。いまはお茶の水女子大学名誉教授で、専門は哲学。いわゆるユーモアエッセイ。爆笑するほどではありませんが、くすりと笑えますね。
    この巻では特に「筋金入りの国際派」が好きです。

    ”どうして早起きがいいのか分からないまま、わたしはほぼ規則正しく午後十一時就寝、午前六時起床を守っている。ただしこの時間はグリニッジ標準時である。日本時間で早寝早起きしているという人がいるが、それでは国際人の資格はない。”

    ほかにも「北極グマを見ろ」「老犬芸をおぼえず」「書き直せ」なども好きです。


  • 相変わらずのくだらなさ。このくだらない感じが好きなのだ。

    しかも、何の為にもならない。為にならない感じも好きなのだ。

  • 新規開拓せずに、家にある本を読んでいる。
    こちらもお風呂で読了。
    この本棚には追加されてなかったので追加する。

    言い回し方でクスっとさせる作品だが、お風呂で読んでいると眠くなる。
    だから寝る前にお風呂で読んで、温まって眠くなって、ちょうどいい感じ。
    近々、土屋さんの他作品を調達しようと思った。
    ブックオフでな!

  • 読書録「ツチヤの軽はずみ」3

    著者 土屋賢二
    出版 文藝春秋

    P92より引用
    “せめて趣味ぐらい、だれからも指図されないようでありたい。


    目次から抜粋引用
    “熟慮は疲れる
     くりかえしは効く
     心休まる食事
     こんな本を読んできた
     北極グマを見ろ”

     哲学者である著者による、雑誌週刊文春に連載されたエッセイ
    をまとめた一冊。
     年明けのあいさつから助手とのやり取りまで、自筆のイラスト
    を添えて書かれています。

     上記の引用は、著者の趣味のピアノについて書かれた話での一
    文。私も全く同意見です、楽しい思いをしている時は、人の話し
    声さえ邪魔に思えてしまうので、昔からあまり友だちが出来ない
    のが難点でした。まあ一人でも楽しく時間を過ごせるので、寂し
    くはありませんでしたが。本当ですよ。ええ。
     連載エッセイの文庫化第一弾とのことですが、このときにはも
    う語り口が完成されている感があります。

    ーーーーー

  • ツチヤ先生の哲学の講義を受けてみたいと思ってしまう。電車の中で読んでいると、笑いをこらえるのがたいへん。この笑いのつぼがあわないという友人がいて、むしろ、彼を研究対象にしてみたいと思った。

  • 哲学の教授によるエッセイ集。

    くすくすとした笑いがじわじわとくる。

    くすじわ系。

  • ちょうくだらなくて笑える。
    文章と絵の両方で笑わせてくるからどうしようもない。

  • このひねくれ具合が好きです。
    「酷暑の中の授業」
    「原稿ができるまで」
    「若者の座り方」
    「一貫しない動物」
    が好きです。

  • 内容は覚えていない。

  • 軽妙で面白んだけど、軽妙一本という感じもします。
    まとめて読むよりも、文春誌上で清涼剤的に読みたかったかも。

  • 土屋さんの本、前はおもしろかったけど今は半分で飽きた…
    内容が悪いんじゃなくて自分の受けとめ方が変わったせいだと思う。

  • 哲学書、ではなくエッセイ。土屋さん、頭いいんだろうなあ。文章が本当に面白い。

  • ・11/24 早速夜中、こちらに移行する.やっぱりこういったコラム向けに書いたものの方が、この人は面白い
    ・11/25 半分以上読んでしまった.この分だと今日明日中には読み終えるだろう
    ・11/26 今朝読み終えた.やはりコラム作品の方が面白いな

  • 2009.12.10


    物事をあらゆる角度から見たらこうなるのか、な。

  • あ。ギョーザ(「われ大いに笑う、ゆえにわれあり」参照)。

    「這えば立て 立てば歩めの親心 からくれないに水くくるとは」
    ―2009/10/01―  読了

  • 大好き。
    身近にこんな人がいたら、毎日ずっと見てしまうと思う。
    でも社会的にはものすごいちゃんとしてる人だろうな。

  • 脱力するくだらなさの中に深い名文が隠されている!
    と信じてる。

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著者プロフィール

1944年岡山県玉野市生まれ。玉野市立宇野幼稚園、宇野小学校、宇野中学校と、とんとん拍子に宇野地区きっての名門校を進み、中学2年生のとき岡山市立丸の内中学校に転校。岡山操山高校を経て、官僚を目指して東京大学文科一類に入学。2年後、方針転換して文学部哲学科に進学して大学院博士課程中退。東大助手を務めた後、お茶の水女子大学に着任。35年にわたって哲学を教え、現在、お茶の水女子大学名誉教授。 哲学のかたわら、五十歳のときユーモアエッセイ集『われ笑う、ゆえにわれあり』(文春文庫)を出版したのを皮切りに、『妻と罰』『ツチヤの貧格』(文春文庫)、『ツチヤ学部長の弁明』(講談社文庫)など多数のユーモアエッセイ集と、『ツチヤ教授の哲学講義』『ツチヤ教授の哲学入門――なぜ人間は八本足か』(文春文庫)など少数の哲学書を発表、いずれも好評のうちに絶賛在庫中。他に『幸・不幸の分かれ道――考え違いとユーモア』(東京書籍)、『われ悩む、ゆえにわれあり―― ツチヤ教授の人生相談』(PHP)などを矢継ぎ早に発表し、在庫に花を添えている。週刊文春とPHPに連載中。

「2013年 『哲学者にならない方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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