汝みずからを笑え (文春文庫 つ 11-6)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167588069

感想・レビュー・書評

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  • 高校時代に微妙なキャラの人が読んでた本。
    とりあえず古本屋で買ってみた。
    しかも同じ作者の5冊くらい。
    後悔してる。
    著者は御茶ノ水大学の哲学科の先生。
    だから文章もひねくれてる気がした。

    最初は面白いかもだけど文章の作り方がワンパターンだから一冊読めば満足かなって感じです。

  • この人の文、けっこう好きです。そりゃあもう屁理屈のかたまりでしかないんだけど、なんだか筋が通っているような気もしてしまう。哲学的……と思えないこともないし。
    こんだけ屁理屈並べて相手を圧倒できたら気持ちいいだろうなあ、などと思ってしまうのは、やはりここ最近のさまざまな出来事のせい? でもこの本読んで笑い飛ばしたら、嫌な気分が20%くらいは減ったかも。こういうの好きな人には、かなり気分を晴らす効果が期待できます。嫌いな人には逆効果だけど。
    でも一気に一冊読み通しちゃうと、頭おかしくなりそう。思考回路が少々壊れます。ちょこっとずつ読むのが最適。

  • ~内容(「BOOK」データベースより)~
    「本書を手に取っている人にいいたい。あなたは幸運だ。千載一遇のチャンスといってもいい」(まえがきより)。その理由とは(笑)?「文章の書き方」「日本の夫のジレンマ」「こうすれば景気はよくなる」「中年女が最高」「柴門ふみに反省を求める」などなど、深遠なテーマを「笑い」に包んで哲学する、ご存じ土屋センセイのエッセイ集。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~

  • 全てを笑いに変えるツチヤフィルタ。

    「自分には欠点がない、と確信している人もいるが、そういう人は、思い込みが激しいという欠点がある」
    ―2009/08/20― 読了

  • 文春文庫 つ-11-6

  • しょうもない事も徹底されるともの凄い

  • 落ち込んだときに読むと、何か元気出る

  • 相変わらず面白いですね

  • もうまじ感想がでてこんくらい爆笑!!

    世界中の人よ読んでくれ!!そしてこのなんとも言えぬ笑いを共有しようではないか!!(笑)

    今回も「著者紹介」がおもしろかった(笑)

    『助手』シリーズもさることながら、土屋先生が奥様について書かれている話も好き♪本当に悪妻なのかどうかは別にして、話に書かれてる奥様のキャラ最高(笑)

    『日本の夫のジレンマ』は大爆笑だったよぉ♪

  • 土屋さんのエッセイ。ありがとう土屋さん。

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著者プロフィール

1944年岡山県玉野市生まれ。玉野市立宇野幼稚園、宇野小学校、宇野中学校と、とんとん拍子に宇野地区きっての名門校を進み、中学2年生のとき岡山市立丸の内中学校に転校。岡山操山高校を経て、官僚を目指して東京大学文科一類に入学。2年後、方針転換して文学部哲学科に進学して大学院博士課程中退。東大助手を務めた後、お茶の水女子大学に着任。35年にわたって哲学を教え、現在、お茶の水女子大学名誉教授。 哲学のかたわら、五十歳のときユーモアエッセイ集『われ笑う、ゆえにわれあり』(文春文庫)を出版したのを皮切りに、『妻と罰』『ツチヤの貧格』(文春文庫)、『ツチヤ学部長の弁明』(講談社文庫)など多数のユーモアエッセイ集と、『ツチヤ教授の哲学講義』『ツチヤ教授の哲学入門――なぜ人間は八本足か』(文春文庫)など少数の哲学書を発表、いずれも好評のうちに絶賛在庫中。他に『幸・不幸の分かれ道――考え違いとユーモア』(東京書籍)、『われ悩む、ゆえにわれあり―― ツチヤ教授の人生相談』(PHP)などを矢継ぎ早に発表し、在庫に花を添えている。週刊文春とPHPに連載中。

「2013年 『哲学者にならない方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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