本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167598075
みんなの感想まとめ
言葉の由来や使い方についての深い洞察が詰まった本であり、著者の博学さが光ります。読者からの質問や意見を取り入れたコラム形式で、まるでサロンのような雰囲気を楽しむことができるのも魅力の一つです。特に、和...
感想・レビュー・書評
-
高島俊男さんの博学ぶりは、とてつもない。言葉の意外な由来を知ることができたり、間違って使っていた言葉を、正しい理解へといざなってくれる。
この『お言葉ですが…』は繰り返し読みたいシリーズだ。拾い読みすることもできるコンパクトなエッセイなので、手元にある8巻まで読んだら、また1巻から持ち歩いてもいいかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「週刊文春」連載の名物コラム、シリーズ⑥、1年分46回。
シリーズ中では読者の登場が最多。おたよりや質問に応じてテーマが決まる回が多いだけでなく、「あとからひとこと」にも読者が多く登場。さながらサロンの様相。
なかでも、「ナイター」という和製英語の誕生をめぐって、あるいは戦時中に歌われた「加藤隼戦闘隊」の歌詞をめぐって、ああだこうだと盛り上がる。最後は、関係者や当事者までがおたよりをくれて、疑問は解決する。
唱歌「荒城の月」、この有名な曲の2番にある「植うる剣」がどういう意味かがわからない。2回にわたって、わいわいがやがややってみたけど、結局わからずじまい。作詞したのは土井晩翠。戦後もしばらくは生きていたのに、だれもこの疑問を本人に問わなかったのか。それが不思議だ。 -
読み返すたびに
新しい発見がある。
まったく名著です。
「言葉」に関わる仕事をしておられた方
にとっては 高島俊男さんは
脅威そのものであったでしょうし、
まったくそのとおり!
と 胸のすく思いをしていた方も
ずいぶんおられたことでしょう。
ということを改めて思いました。 -
表題作の「イチレツランパン破裂して」は、日露戦争を題材にした数え歌です。そのほか、著者の少年時代にあった「駆逐水雷」という遊びや、「加藤隼戦闘隊」の歌詞に登場する「赤鷲」についての疑問から、多くの読者の反応を呼び起こした「赤鷲の謎」など、ことば以外のテーマを扱ったものが多く含まれています。
『徒然草』の「ぼろぼろ」についての章など、個人的に興味を引かれた章も多くあり、今回もおもしろく読みました。 -
痛快なり。
著者プロフィール
高島俊男の作品
本棚登録 :
感想 :
