ちょっとヘンだぞ四字熟語 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 68
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167598112

作品紹介・あらすじ

「四字熟語に関する辞典」が大手出版社から度々上梓されるのを見ると、需要は確かにあるようだ。しかし、その内容に踏み込んでみると、首を傾げるようなものばかりで…日本人の漢字コンプレックスを鋭く衝いた表題作を初め、音訓の問題、歌、地名、文人たちの逸話など、今回もまた、言葉をめぐる面白エッセイが満載。

感想・レビュー・書評

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  •  この本がシリーズ最終刊と知ってちょっとガックリ。
     もっとずっと読んでいられるものだと思っていたので。
     とりあえず全巻発掘しておいて、いつでも読めるようにしておこうと思う。(2009/03/16)

  • 中国文学者の著者による、変な日本文化、日本語への揶揄集。本人はエッセーのつもりかもしれないが、揶揄集としか言いようがないくらい皮肉が利いていて、スパイシー且つファニー。

  • 四字熟語の辞書を買うのは「あまり程度の高くない人なんじゃないか」とありますが、うちにもあります、四字熟語辞典。『漢検四字熟語辞典』(日本漢字教育振興会)です。漢検対策の辞書なので、「あとからひとこと」で読者の方が指摘されている、パズルが使用目的というものに当たるのでしょう。

    森鴎外に関するエピソードは、少し前に読んだ著者の『座右の名分』(文春新書)と一部重複する内容でしたが、こちらも面白く読みました。

  • 連載はとうに終わってしまっているので、ちびちびと大事に読んでいる。この巻では、副題になっている四字熟語の項が目ウロコであった。

  • 高島先生の本は痛快で面白い。全部読む。
    津波。
    森鴎外。
    何何している。
    認知症。

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著者プロフィール

1937年生れ、兵庫県相生市出身。東京大学大学院修了。中国文学専攻。本書で第11回講談社エッセイ賞受賞。長年にわたり「週刊文春」で「お言葉ですが」を連載。主な著書に『中国の大盗賊・完全版』『漢字雑談』『漢字と日本語』(講談社現代新書)、『お言葉ですが』シリーズ(文春文庫、連合出版)、『水滸伝の世界』『三国志きらめく群像』『漱石の夏やすみ』『水滸伝と日本人』『しくじった皇帝たち』(ちくま文庫)等がある。

「2018年 『本が好き、悪口言うのはもっと好き』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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