舞姫 雁 阿部一族 山椒大夫 外八篇 (文春文庫 も-11-1)

  • 文藝春秋 (1998年5月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784167601010

みんなの感想まとめ

恋愛や人間関係の繊細な描写が魅力的な作品で、特に『雁』では女性の恋心を独特の視点で描いています。登場人物の思惑が巧みに表現され、ダイナミックなシーン転換によって感情移入がしやすくなっています。静かな恋...

感想・レビュー・書評

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  • 2024.06.18〜
    途中で挫折。
    鼻につく表現が多くて、無理。
    これ以上、時間を無駄にすることは良くないと思いました。文豪であるのは存じておりますが、凡人にはその凄さがわかりませんでした。

  • 『雁』を改めて読んだ。
    『舞姫』とは打って変わって、『雁』では女の恋心を女目線で繊細に描いている。実際には「目線」は作中で幾度も変わるのだけど。このダイナミックで映画的なシーン転換によって登場人物の思惑が手に取るように分かり、各人に感情移入もしやすくなっている。

    ちょっと長いけど引用↓

    “教育家は妄想を起させぬために青年に床に入ってから寝附かずにいるな、目が醒めてから起きずにいるなと戒める。少壮な身を暖い衾(ふすま)の裡(うち)に置けば、毒草の花を火の中に咲かせたような写象が萌すからである。お玉の想像もこんな時には随分放恣になって来ることがある。そう云う時には目に一種の光が生じて、酒に酔ったように瞼から頬に掛け紅(くれない)が漲(みなぎ)るのである。”

    通りすがりに視線を通わせるだけの、極端に静かな恋愛を、ここまで情熱的に描写する鴎外は天才である。

  • 「雁」の、鬱積した、湖底の昏く重い泥のような雰囲気が。なんとも言えず。

  • いいんだよなあ。

  • 阿部一族。男の友情って不可解。

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著者プロフィール

森鷗外(1862~1922)
小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医。本名は森林太郎。明治中期から大正期にかけて活躍し、近代日本文学において、夏目漱石とともに双璧を成す。代表作は『舞姫』『雁』『阿部一族』など。『高瀬舟』は今も教科書で親しまれている後期の傑作で、そのテーマ性は現在に通じている。『最後の一句』『山椒大夫』も歴史に取材しながら、近代小説の相貌を持つ。

「2022年 『大活字本 高瀬舟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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