- Amazon.co.jp ・本 (684ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167602147
感想・レビュー・書評
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息苦しさを覚える描写がさすが。
とくに救いもないけど説教くさくもない。グロテスクだけど読後感はそんなに重くない。おもしろかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2021.11/26〜12/25。
性格が真逆の青年2人の物語。映画を観ているようだった。冒頭の森でのシーンは緊迫感が凄まじい。沖縄の美しい海の色、浜辺近くに佇むコンビニの形、ゲストハウスの室内まで絵に浮かぶから桐野さんはすごい。ジェイクとギンジは今でも沖縄にいそうだ。 -
やばい
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記憶をなくした「僕」は沖縄のジャングルで何かから逃げていた。同じく逃げていたアキンツにギンジと言う名をもらい、人と出会いながら少しずつ記憶を取り戻していく。貧困、DV、LGBT、自分探しの旅、沖縄移住、基地問題、派遣・請負、外国人労働者。色々盛り込まれてお腹いっぱいながらも一気読み。
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世の中には想像も出来ないような色んな人生を歩む人がいるのね。。と思った。
この人の本は、ドロドロしていて苦手 -
今回は珍しくエロくなかったです。