太陽待ち (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2005年2月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (544ページ) / ISBN・EAN: 9784167612030

みんなの感想まとめ

複数の時代や環境に生きる人々の運命が交錯し、愛と希望を見出す物語が描かれています。主人公の四郎を中心に、彼自身の物語というよりは、さまざまな視点から語られる証言が織りなす構成が特徴的です。戦争や歴史の...

感想・レビュー・書評

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  • 四郎を軸に繋がりのある複数のシーンが時空を超え並行して進んでいく。このタイミングで戦争に関わる小説を読むのも何かの縁でしょうか?(進撃の巨人もですが…)それぞれの運命に翻弄されながら自らの人生に向き合う人達…苦難の中に愛と希望のある話でした。

  • 抽象的な話です。
    騙し絵の様に入れ混じる、
    現実と抽象的な世界。

    人間が成長していく、とても詩的な話です。

  • 学期休みに読んだ本の一冊。面白かった。辻仁成さんの文章の雰囲気、やっぱり好きだ。

  • とても読み応えがあって面白かった。
    色んな人物が過去をもちながらからんで行くところ、人間の行動に現れる過去の経験などが物語をとても深いものにしていたと思う。
    若干現実離れしている所もあって、読み流してしまうところもあったが、全体的に深く面白かった。
    特に原爆の情報をしるアメリカ兵とか、中国人少女の話など、実話なのかな?と、興味深かった

  • 映画セットの汚しの仕事をしている青年が主人公。
    それだけでもう興味を持ちました。
    巨匠の映画監督が恋した中国人女優の下りなんかは引き込まれて行きました。

  • 読んでる途中で、なんだか「海辺のカフカ」チックだなあと思っていた。それぞれの人物がリンクして、太陽がひとつのキーワードになって・・・というのは悪くないと思う。ただ、時空?なのか観念なのか超越したような展開になっているのに、例えば「海辺のカフカ」のナカタさんのような強烈な個性のある登場人物がいないことでインパクトが弱いかな。また原爆・戦争と絡んでいるところは個人的にあまり好きな話の流れではなかったかも。

  • 眠れないことの苦しさを。

  • とにかくスケールが大きい。

  • 時空間を越えた設定がなかなか面白い。北海道でロケ隊が太陽の出待ちをするなにか他の一冊とつながっていた気がする。

  • どこか「カイのおもちゃ箱」に似た雰囲気でした。

  • 面白い!辻らしい作品。
    時空を超えた繋がりが独特の雰囲気をかもし出している。

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著者プロフィール

東京生まれ。1989年「ピアニシモ」で第13回すばる文学賞を受賞。以後、作家、ミュージシャン、映画監督など幅広いジャンルで活躍している。97年「海峡の光」で第116回芥川賞、99年『白仏』の仏語版「Le Bouddha blanc」でフランスの代表的な文学賞であるフェミナ賞の外国小説賞を日本人として初めて受賞。『十年後の恋』『真夜中の子供』『なぜ、生きているのかと考えてみるのが今かもしれない』『父 Mon Pere』他、著書多数。近刊に『父ちゃんの料理教室』『ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール』『パリの"食べる"スープ 一皿で幸せになれる!』がある。パリ在住。


「2022年 『パリの空の下で、息子とぼくの3000日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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