官僚川路聖謨の生涯 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2000年12月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784167627027

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  • 主人公の川路が公事方(司法担当の役所)にいた頃に、何年も裁可が滞っていた大量の案件をあれよあれよとたった3年で整理して行った能力の高さは相当なものだったのだろう。幕末に幕府の屋台骨がぐらつき始めるまではその能力が大いに活きる時代だった。
    しかし、外国と戦を構えるか開国するかで迷走を始めた幕府において、求められる人材は、先が見通せない中でもより大きな視野で物事を捉えて信念で事を動かすことができる人材。その点で川路はそれまでの時代の延長線上にいる「優秀な官僚」ではあったが、幕末という時代が求めた人材ではなく、唯一勝海舟だけがその役目を果たせた役人だった。

  • 悲しい話だ

  • 幕末の江戸幕府を支えた川路聖謨の生涯。名前はよく聞くけど、中身はあまり知らないので読んでみた。
    著者は直木賞作家ではあるのだけど、いまいち文章が下手というか説明を書き飛ばすきらいがあって、ところどころ話の繋がりが悪い。
    暇なら読めばいい。

  • 4167627027 488p 2000・12・10 1刷

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著者プロフィール

佐藤 雅美(さとう・まさよし)
1941年兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒。デビュー作『大君の通貨』で第四回新田次郎文学賞を受賞。1994年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で第110回直木賞を受賞する。著作に『御奉行の頭の火照り 物書同心居眠り紋蔵』『頼みある仲の酒宴かな 縮尻鏡三郎』『関所破り定次郎目籠のお練り 八州廻り桑山十兵衛』『知の巨人 荻生徂徠伝』などがある。2019年7月逝去。

「2021年 『恵比寿屋喜兵衛手控え 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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