たどりそこねた芭蕉の足跡 八州廻り桑山十兵衛 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2012年2月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167627195

みんなの感想まとめ

物語は、桑山十兵衛シリーズの新たな短篇で構成され、最後に意外な結末が待ち受けています。前作からの続きとして、八州廻りの世界観が見事に引き継がれ、読みやすさを保ちながらも、内容は少し複雑になっています。...

感想・レビュー・書評

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  • 起承転結、話しが収まる。面白い。

  • 桑山十兵衛シリーズ・7
    これも長いシリーズになりましたね^^

    毎回書いてますけど 安定して面白い サクサク読める
    かつ時代背景・考証も しっかりあって勉強になる^^
    時代モノ初心者にもオススメです

  •  桑山十兵衛シリーズも7冊目か。よくも飽きずに読み続けているものだ。何度も同じことを書いているので耳タコだろうけれど、似たようなシリーズが複数あってそれをインターバルをおいて取っかえ引っかえ読んでいるので、新鮮味とまでは言わないにしても飽きがきにくいのかもしれぬ。
     例によって読みきりの短篇になっているが、川崎平右衛門という代官と手代の小川万蔵との確執というか因縁話が全編を通じて流れていて、それが最終編で意外な結末になる、というゆるやかな長篇ぽい仕掛けになっている。出てくる小悪党がいずれも抜けていて憎めないところもいつも通り。まあそれだけの話だけどいいんじゃないの(笑)。

  • 外れなしの著者の本でも一二を争うのではないかと。
    お馴染みの歴史上の情報の面白さに加え、あっさりと落としているが人情話としてもホロリとしたり。
    特に今回は旅の薀蓄がこゆーく、話の面白さを倍増させている。江戸時代の旅に興味ある方は手に取られては如何か。

  • あいかわらずの桑山十兵衛です。いつもおもうのですが佐藤雅美は江戸時代からタイムスリップしてきたのではないでしょうか?なんでもよくご存知ですよね。

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著者プロフィール

佐藤 雅美(さとう・まさよし)
1941年兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒。デビュー作『大君の通貨』で第四回新田次郎文学賞を受賞。1994年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で第110回直木賞を受賞する。著作に『御奉行の頭の火照り 物書同心居眠り紋蔵』『頼みある仲の酒宴かな 縮尻鏡三郎』『関所破り定次郎目籠のお練り 八州廻り桑山十兵衛』『知の巨人 荻生徂徠伝』などがある。2019年7月逝去。

「2021年 『恵比寿屋喜兵衛手控え 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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