スペインうたたね旅行 (文春文庫 な 40-3)

著者 :
  • 文藝春秋
3.13
  • (4)
  • (5)
  • (15)
  • (3)
  • (3)
本棚登録 : 89
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167643034

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  本書は1992年に出された刊行された書籍を2002年に加筆訂正して出されたものである。
     なので、内容的に古いことは間違いないのだが、それでもこの圧倒的な情報量は価値あるものだろう。変化が少ないだろう部分では、役に立つものも多いに違いない。

     内容だけで見れば文句なしに星五つであるが、いかんせん下品すぎる。
     下品なことは悪くないが、不必要な部分でのボケが邪魔になっていて、せっかくの内容が滑ったギャグの背景になってしまっているのだ。
     その辺がとてももったいない。星三つ半と評価したが、この作者さんのこうした書き方は悪癖だと思う。

  • まあまあ参考になる。4文字単語の連発や、語尾のおちゃらけが煩い。

  • 中丸さんの紀行文は楽しい。20年も前の話だから今は店や交通手段は随分と変わっているでしょうが、旅の芯はどうでしょうね。

  • この本を読んでスペイン旅行は諦めました^^;
    トイレ事情からカフェの過ごし方、交通案内、歴史まで。ガイドブックの副本として役立ちそうな一冊です。

  • 愛するスペインについての本と思って喜んでシリーズ3冊買ってしまったけど
    とにかく・・・・私は下ネタが苦手。特に汚い話はダメなんです。
    テーマが興味深いだけにすごくショック・・・誰でも受け入れられるものじゃ
    ないので、ご一考頂きたいところです。

  • 文体の品の無さがスペインという国の楽しさ、素晴らしさを表していると、ほんの数日間滞在しただけの俺は、そう思う。

  • 表現が、ちょっと下品・・。

全8件中 1 - 8件を表示

中丸明の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×