月のしずく (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 1509
レビュー : 191
  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167646011

感想・レビュー・書評

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  • あやうく電車の中で泣いてしまうとこだった。

    全編通してでてくる男の人がめちゃくちゃ優しい。

    一番好きなのはピエタかな。ふくちゃんも好き。

  • 短編集。
    苦労した人が方言で滔々と語る場面を、浅田次郎より泣かせる書き方できる人はいないと思う。
    「琉璃想」が美しくて悲しくて、郷愁を誘う話で良かったなぁ。
    あと「聖夜の肖像」については妻に都合よすぎじゃ…と思うけれども、割と好きです、そういうの。
    理想の夫ね。

  • 男らしい純粋さを持つ登場人物達に何時の間にか魅了されます。特に月のしずくのリエ、ピエタの友子に対する男の純粋さと無償の愛には感動します。聖夜の肖像では夫のあまりにも大きな心が読み終えた時に清々しさをもたらします。何回読んでも新たな感動を覚え飽きません。

  • 読みやすい短編小説集。
    素朴でやさしい男の人達がいいよ。

  • 歴史小説ではない、短編集。
    よくある過去の環境と現在の恋愛の話。
    読みやすいので、寝る前に布団の中で読むにはいいかも。
    仕事中のお昼休みには向かないかな。

  • 初浅田次郎。うわさどおりだった。泣いた。
    やさしい人が悲しい思いをするのはつらい。

  • あまり統一感はないように見えるけど、どれも少しさびしい人たちが、少しだけ救われるような優しい話をまとめた短編集。

  • 201104〜
    地下鉄(メトロ)〜は割と好きだったので期待したが、あまり好きな内容ではない。文章が悪いわけではなく好みの問題。

  • 月のしずくのなかで、安物の時計を買って贈るという暴走っぷりがひどく切ない気持ちにさせられる。
    純情と愚かしさが紙一重という描かれ方をする。

    まぁ、全体として男性視点というポイントになるとおもうけど、男に甘い物語だと思うな。全体的に。

  • 号泣した^q^全部名作
    中でもお気に入りはピエタ
    自分を捨てて男とイタリアに逃げた母親に憎しみと愛情を抱く主人公と主人公に軽視され利用されていると知りながら彼女を愛している言葉の通じない中国人男性の関係に感動。

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著者プロフィール

浅田 次郎(あさだ じろう)
1951年、東京都出身。
1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木三十五賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞を、2010年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞、2016年『帰郷』で第43回大佛次郎賞それぞれ受賞。2015年には紫綬褒章も授与されている。
2018年現在、日本ペンクラブ会長、直木賞、柴田錬三郎賞、山本周五郎賞の選考委員を務める。2018年12月15日、『輪違屋糸里』が藤野涼子、溝端淳平、松井玲奈らの出演で映画化。

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