姫椿 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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レビュー : 197
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167646042

感想・レビュー・書評

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  • 【Entertainment】姫椿/浅田次郎/20170109/(6/602) <339/67639>
    ◆きっかけ
    ・同著者の別の著書(【Entertainment】青葉繁れる/井上ひさし/20160129(14/440)<248/31554>)より

    ◆感想
    ・うーん、皆が絶賛するほど良かったとは思えない。ヘタするとライベ。リアリティが感じられず、良くできた作りもののお話、という感想で終わってしまう。同著者の他の本含めて全体的にこんな感じなのか。これなら、人間交差点/弘兼憲史と変わらないような。。。
    ・そう思えるのは、当方の精神状態が良好だから?疲れている人なら、結構ぐっとくるものなのか?

    ◆引用
    なし

  • 浅田次郎のノンテーマ短編集。現代が舞台のものばかりなのも珍しいか。
    派手ではないものが多いが、読みやすさがありながら読み応えもあるのはさすが。
    ただ、他の作品集と比べるとやや「軽い」感触があり、ライトユーザー向けな気もする。
    表題作と、「獬(xie)」がよかった。
    4-

  • 読めば読むほど、浅田次郎の短編は黄昏流星群と印象が被ってくる。
    若輩者のワタクシが、内容をしっかり読み解くにはまだ10年早いような気がして来た。

  • シエ:伝説の麒麟の顔を持ち、立派な鹿の角を生やし、虎の尾と牛の足を持った神の獣。こんな動物が今の世の中にいるわけはない 再開:女の恋は流れ去るけれど、男の恋は積み重なるものさ。水と雪の違いだね マダムの咽仏:時は移ろうのではなく積みあがって行くものなのだと、周囲の人々はみな思い知らされた トラブルマーカー:幸福の形はだいたい決まっているけれど、不幸の形というのは無限にあります

  • 「なんなら、毎日あったかいメシ、食わしてやってもいいぜ。俺、あいつみたいにカッコよくないし、学校も出てないし、取柄といったらガキのメシ作るだけなんだけど、でも、子供らはみんな俺の作ったメシを残さず食うから。うまいうまいって。それで、みんなスクスクでかくなるんだ」
    2015/07/16-07/24

  • 「マダムの咽仏」と「永遠の緑」が特に良かった 前者は"銀花のマダム"というキャラクターの深い魅力に心掴まれた 後者では最高のタイミングで最高の台詞が出てくるのだから視界が滲まないわけない

  • タイトルの姫椿がよいです。死に場所を探すほど追い詰められている夫に対しての、穏やかな他愛もない言葉をかけられる妻が素敵です。

  • 短編集。「鉄道員」には及ばないが、この本もなかなか面白かったです。個人的に好きなのは、「シエ」、「マダムの咽仏」、「永遠の緑」。「永遠の緑」は思わず涙してしまう場面がありました。

  • やっぱり泣かせるのです。
    シエが好きかなあ。
    ヒロインの不幸を食べて、死んでいく謎の動物シエ。

  • 大人のおとぎ話が7編。文庫のタイトルにもなっている「姫椿」が一番好きかな。

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著者プロフィール

浅田 次郎(あさだ じろう)
1951年、東京都出身。
1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木三十五賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞を、2010年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞、2016年『帰郷』で第43回大佛次郎賞それぞれ受賞。2015年には紫綬褒章も授与されている。
2018年現在、日本ペンクラブ会長、直木賞、柴田錬三郎賞、山本周五郎賞の選考委員を務める。2018年12月15日、『輪違屋糸里』が藤野涼子、溝端淳平、松井玲奈らの出演で映画化。

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