姫椿 (文春文庫)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167646042

感想・レビュー・書評

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  • 著者には珍しく、死んだ人が登場することはなのですが、過去に出会った思い出の女性との出会いがテーマであるかのように、2つの年代を行き来する手法の短編が多いです。やはり感動的でほろりとさせられます。過去に傷つけてしまった女性の将来の幸せと不幸の2つの姿を見た恐怖の「出会い」、昔の銭湯に戻り、懐かしい暖かさに出会った「姫椿」、猫とシエという珍獣ペットに死なれたOLの淋しい心境「シエ」、亡き妻との思い出を胸に競馬場通いをする大学教授と娘との心の交流「永遠の緑」、学生時代の演劇同好の恋人を30年ぶりに懐かしむ「オリンポスの聖女」など、いずれもやや軽いながらもしっとりとした気分になります。

  • うーん、今の私にはちょっと難しかったかな・・・。もっと50歳とか年を重ねてからもう一度読んだら違って見えてくるかも。

著者プロフィール

浅田 次郎(あさだ じろう)
1951年、東京都出身。
1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木三十五賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞を、2010年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞、2016年『帰郷』で第43回大佛次郎賞それぞれ受賞。2015年には紫綬褒章も授与されている。
2018年現在、日本ペンクラブ会長、直木賞、柴田錬三郎賞、山本周五郎賞の選考委員を務める。2018年12月15日、『輪違屋糸里』が藤野涼子、溝端淳平、松井玲奈らの出演で映画化。

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