エレクトロボーイ 躁鬱病をぶっとばせ (文春文庫 ハ-21-1)

  • 文藝春秋 (2003年4月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784167651329

感想・レビュー・書評

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  • 37739

  • 躁状態での行きあたりばったりな言動と目ぐるしい展開、活字を読むだけでも発病当時の著者のペースに巻き込まれそうな勢いがあり常人には理解不可、個人的に初めて途中で「積ん読」可した文庫本。

  • 躁鬱病と付き合い、立ち直るまでの回想記。と言ってしまうとあっさりだけど、ニューヨークを拠点に明日は東京、明後日はパリ…と果てしなく動きつづけるクレイジーな生活を送り、ついには贋作事件まで引き起こしてしまう。文章は脈絡が無く、あっちに行ったりこっちに行ったり。でもそれが躁鬱の状態を追体験しているよう。で、振り返ってみると何とやらで、こういった症状の次にこういう状態になって…というのに、ふむふむとうなずいてしまう。私のような職種も鬱病が多いからねぇ。何かと気になる特徴も。でも基本的には楽しめる読み物です。面白いです。表題の『エレクトロ・ボーイ』は最終的に脳に電流を流すという治療法を受ける事から来てます。

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著者プロフィール

1961年、宮城県生まれ。京都大学文学部卒業。主な訳書に、チャールズ・ウィルフォード『炎に消えた名画』『危険なやつら』(いずれも扶桑社ミステリー)、アンディ・バーマン『エレクトロボーイ』(文藝春秋)など。

「2013年 『ドッグ・ファイター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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