やっぱり美味しいものが好き (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2005年3月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167651480

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

料理の真髄を探求するこの作品は、実証主義に基づいたユニークなアプローチで「美味しさ」を解明しようとする試みが魅力です。多数のケチャップブランドをレビューし、実験的なダブルブラインドテストを行うことで、...

感想・レビュー・書評

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  • バゲット食べたい。

  • 料理ネタについてのもったいぶったウンチク集。しかしくやしいが面白い。実証主義にもとづいて、多数のケチャップブランドをレビューしているのは楽しい。

  • 図書館で。
    食べるという事を科学的な観点で分析してみたり実験してみたり面白い所はあるんだけれども…なんか鼻に付く感じがしてそれほど面白く読めませんでした。
    なんだろう、金持ちの道楽的美食というか。
    まあそれはそれで一つの文化というか商売だから仕方ないんだろうけれども謙虚さが無いグルメ本ってなんというか…少しカチン、と来るところがたびたびあるなあと思いました。

  • 前作『すべてを食べつくした男』がとても楽しかったので、さっそく購入。あいかわらずあっぱれな勢いで美味に邁進している。(得られるものは、必ずしも美味ではなかったりするのだが。)客観的なデータを駆使しながらもどこまでも主観的なこの文章、大好きだ。耳慣れない食文化に混じって、日本の食材、食のジャンルでの日本人の活躍が紹介されているところも前作同様。なにやら誇らしいではないか。とはいえいちばん食べたいと思ったのはブラッドソーセージだった。すごくおいしそうなのだが、ぜっったい家じゃ無理…。

  • 相変わらずこの著者の、食への執着はすごい。好奇心とプロ意識がうまい具合に結合すれば、職業という名の元に、どこまでも突っ走れる。それは、とても幸せなことだと思う。食を極めるなら、食べるだけではなく作ってみろと、なんでも実践するその行動力は並じゃない。本の中にあるレシピは、いつか機会があったら作ってみたいなと思う。
    強迫や、鬱に関係がありそうな文章見つけた。
    「甘いものやその他の炭水化物は、血液に含まれるアミノ酸の一種であるトリプトファンが脳に吸収されるのを助ける。トリプトファンはセロトニンの製造を促す。ニューロンのシナプス中に存在するセロトニンには、鬱を癒す働きがあるといわれている。そのせいで、月経が近づいて気分がすぐれなくなる(精神分析医はそれを月経前症候群と呼ぶ)と、女性たちは自ら鬱を治そうとして甘いものをたくさん食べるのかもしれない。」

  • 実はこの本は続編なんだそうで、やはり文春文庫からでている「<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167651475/ref=pd_sims_dp__1/250-0413242-4270601" target="_blank">すべてを食べつくした男</a>」が一作目にあたるらしい。この本はとにかく著者の行動力にあきれ、感心する。多分人によっては「ついて行けん!」と思うくらいのレベルだ。しかしまあそんなことまでしてよくやるよなあ、などと思いながらのんびり読んでいる分には楽しいもの。最高のエスプレッソを味わうために家に14台のエスプレッソマシーンを借りてきて比較し、その間場所がないのでたって食事していたりする。トロをもとめて釣り船に乗り、最高のピザを焼くために家庭用グリルを壊す。各章さまざまな食材、料理を追い求めて奮闘しているが、どれも全力投球。面白いのが科学論文が発表されるたびにショックをうけ、独自のテストを試みているところ。このあたりははっきり言って妙に理詰めだったりするので、嫌いな人はうんざりするだろうけれど、色々試すその姿勢が面白くてつい読んでしまう。それに健康への不安を漏らすあたりがグルメ至上主義かと思いきや人間くささが漂って笑ってしまう。とにかく様々な食材に興味を持ち、日本料理にも詳しく、東南アジアの虫料理にも果敢にトライしている。その姿勢と、やはりいろいろなところに見える、著者の築いてきた暖かな人間関係がそれらの冒険を支えていて、感心させられる。

    この人の文章の面白いのは○○は××産(あるいは店)のものが一番だ!と何の迷いもなく言い切っているところ。翻訳のせいかもしれないが、奇妙な潔さが楽しい。私の知る限りとかおそらくとかなし。いきなり一番(後半チョコチップクッキーの章には見られますけど)。そんな姿勢が気に入ればきっとこの本を楽しむことができるだろう。

    しかし、しかし、私がこの著者を「ほんとにグルメなのかいな」と思ったいくつかの点。1.ダイエットコークやミルキーウェイをよく食べている(ミルキーウェイはともかくとしてダイエットコークはいかがなものか) 2.うにの章でせっかく水揚げすぐのウニを食べているのに、ウニの食べ方として天ぷらとパスタを紹介しているところ。まあアメリカ人向けの本だからということでもあるだろうが、ちょっと信じられん。

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