犬も平気でうそをつく? (文春文庫 コ 12-4)

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167651619

作品紹介・あらすじ

ふだんの食事をおいしく食べさせる方法、問題行動をやめさせる方法、褒美に食べ物を与えるのは悪いことか、老犬との付き合い方、色を見分けるか、痛みを感じないか、地震を予知するか、そして、人をだませるか、など、犬にまつわる「?」にすべて答えます。犬の持つ能力を正しく理解して、愛犬に最適のしつけ方を見つけよう。

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず邦題には何の意味もない。何が書いてあるかまったくわからないし、何が書いてあるかわからない本を金出して買う人はよっぽどの暇人だろう。編集者が何を考えているのか知りたいものだ。ちなみに原題はHow Dogs Think。犬が何を考えているか書いてある。

    内容は幅広く、犬の感覚能力(超能力の話題まで出てくる)から、犬の教育の方法や認知症の話まで。犬はほかの犬のすることを見ていろいろ覚える、というのは今更ながらへ~っと思った。子犬時代の経験が犬の性格に大きな影響を与える、というあたりは、犬と付き合う人は必読。相変わらず充実のスタンリー・コレン。

  • 思った感じとは違ったし、書き方に馴染めなくて読み進まない時もあったけど、内容は興味深いのも多く、何より自分の愛犬に重ねて読むと可愛くて癒された。

  • じつに、犬についてよく観察し、調べている。写真があれば、もっと親しみやすい。

  • 豊富な事例で読み物としても面白い。
    「犬って、すごい!」と思える本。

  • <07/7/26〜27>

  • 犬の育て方・・というよりも、犬の「?」についての本。地震を予知するとか、飼い主が帰ってくるのが何でわかるの?とか。読んでて大変目からウロコでした。

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著者プロフィール

スタンレー・コレン(Stanley Coren)1942年、米ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。ペンシルベニア大学卒業、スタンフォード大学で博士号取得。現在、カナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学心理学部の教授。研究分野は、人間の感覚過程(視覚や聴覚)、神経心理学(利き手、睡眠、出生ストレス効果や行動遺伝学)、認知(情報処理知能)など幅広い。また、犬の愛好家であり、犬の行動に関する研究も行なうかたわら、愛犬と一緒にカナダの数々の訓練競技会に参加し、多くの賞を得ている。著書には、日本でもベストセラーになった『左利きは危険がいっぱい』『睡眠不足は危険がいっぱい』や、犬に関しては『デキのいい犬、わるい犬─あなたの犬の偏差値は?』『理想の犬の育て方』『犬があなたをこう変える』(すべて文藝春秋)など多数あり、全米ドッグ・ライターズ協会からマックスウェル賞を授与されている。妻と3頭の犬とともに、ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーに住む。

「2014年 『犬と人の生物学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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