空母零戦隊 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2001年12月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784167656249

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

空戦のリアルな体験を綴ったこの作品は、零戦のパイロットたちの勇敢な戦いとその裏側を赤裸々に描写しています。初陣やレイテ沖海戦などの重要な戦闘に参加した彼らの経験は、詳細な空戦描写や着艦、射撃の解説を通...

感想・レビュー・書評

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  • 零戦の初陣やレイテ沖海戦などに参加したパイロットの空戦記。
    教官としての勤務も複数あるからか、着艦や射撃の解説や空戦描写がうまく、想像しやすかった。
    また、失態的なことも赤裸々に書かれており、筆者の戦争経験を等身大のものとして追体験できた。

  • 戦前からのベテランパイロットである筆者のリアルな描写は一読の価値はあります。生き残りの戦闘機パイロットだと神がかり的な操縦技術を思い浮かべますが味方の飛行艇に誤射したり生身の人間だというのが伝わってきます。ちなみに空母零戦隊というタイトルですが瑞鳳乗組ということもあり空母同士の戦いはなく陸上基地での戦いがメインになっています。

  • 本棚の中に眠っていた本を久方ぶりに手にとる。『永遠の0』を読んだ中のエピソードもこの本の中から引用してるのかな?と感じされるような部分もあったが、内容としては、どちらかというと操縦テクニック的なウェイトが高く感じられるも淡々と当時の様子を描写している内容がかえって生々しい。この時期の歴史的背景はもっと勉強しないといけないね。

  • 坂井三郎とはまた違った部隊での話として興味深い。本人の謙虚な人柄がじみ出ていて良いし、正直な気持ちを吐露している部分は人間的で心打たれる。たまに挟んでくる挿話もおもしろい。戦闘シーンの描写が細かくて臨場感がある。

  • 公称撃墜機数はさほど多くないが,日華事変から敗戦まで,実に被弾無しという驚異の零戦搭乗員の自叙伝.語り口が非常に率直で簡潔明瞭,かつ空母飛行隊での経験豊富なため,艦上機の運用などの手順についても図入りで詳述されているので資料価値も高いと思われる.ユーモラスなエピソードも各所に入って読み物としても大変面白い.

  • 飛行機が好きなので、とりあえず買ったような記憶があります。岩井氏は本職の作家ではないのですが(旧海軍のベテラン戦闘機パイロット)、筆の巧みさはタダモノではないと思いました。本書の解説にもありましたが、まずご健在な当時のパイロットが少なく、その中で超がつくほどの経験豊富なベテランであり、さらに一流の筆力をもつという点において、すべての条件を備えた本当に稀有な存在だと思います。ご高齢ですが、まだご健在のようです。ちなみに、私の住んでいる市が本書の舞台のひとつになっています。すごく親近感を覚えます。

  • あの有名な中国での零戦の初陣に参加しそしていくつかの偶然で特攻的作戦に選ばれず終戦まで生き残ったパイロットの戦記。飛行士の伝記にほとんど外れがないのは運や実力のない者はどんどん亡くなっていったからなのだろう。

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