私がアナウンサー (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2003年4月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167656614

みんなの感想まとめ

痛みや葛藤を通じて、一人の人間としての成長を描いた作品です。主人公は、事故による大怪我からの回復過程を綴り、その中で感じた恐怖や焦り、心の葛藤がリアルに伝わります。特に、ギブスをつけて寝たきりの生活は...

感想・レビュー・書評

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  • ビルの5階から転落し腰椎骨折の怪我を負った菊間さん。
    命は助かったものの、
    回復するまでギブスをつけて過ごす事になった。

    事故から症状が安定してギブスをするまでの間は
    菊間さんが負った痛みがダイレクトに伝わってくる感じがして、
    何度も本を置いて読むのを中断してしまった。
    怖くて手が震えてページがめくれなかったのだ。

    ドラマの手術シーンを見る事ができない人は
    覚悟して読んだ方がいいかもしれない。
    (情けない事に私は見れない派だ)

    ギブスをつけての寝たきりになると痛みに対する記述は少なくなり、
    心の葛藤が主になる。

    報道する側からされる側になり好奇の目に晒される辛さを味わったり、
    自分がアナウンサーになろうとした理由を思い出したりする訳だが、
    私が共感したのは
    治療のメドがたったのに寝たきりで行動できなくてイライラしたり、
    ギブスをして動けるようになっても上手くいかない日々に
    イライラする様子だった。

    文章の端々に見え隠れする焦りが、
    私も1年前入院した時そのものだと思った。

    菊間さんは事故から2年経ってからこの本を書いた。
    本を書くにあたって、事故当時の映像や救急車の記録、
    看護記録などを目にして客観的に事故を把握したという。

    私も、事故から2年が経ったら
    当時つけていた日記を読み返せるくらい
    心が強くなっていればいいと思う。

    1年経った今は、似たような
    (といっても私の負った怪我より遥かに重い)
    経験をした人の文章を読むのが精いっぱいだ。

  • ブックオフで買ったのだけど、この人すごく頭がいい!

    アナウンサーって、立派な仕事なんだ、と思いました。
    弁護士になったと聞いたけど、分かるような気がする。

    努力するって、大事。

  • 一人の人間としての、菊間さんの葛藤が伝わってくる本。実に人間臭い。そこがいい。

  • フジテレビアナウンサーの菊間さんの手記。いつの頃からか、菊間さんの弾ける笑顔が気になっていた。アナウンサーの人が気になるってあまり、経験が無かったけれど・・・菊間さんは、なぜか、好きで、興味もないのに菊間さんが出てるから何となくチャンネル変えずにいたりもした。ふと発見した手記。こんな壮絶な体験をしていたのか?と固まってしまった・・・・朝の弱い私は、全く、知らなかった・・・
    でも、この本に出会えて、すごく、良かった。私にはない、前向きさとパワーに元気が出た。益々、菊間さんの笑顔が眩しくなった♪
    素敵な人だなぁ〜。。。。

  • フジアナ菊間の自伝。
    臨床の話として読めると思います。
    メディアの重さとか色々学べる本でした。

  • 読みながらあのシーンを見たときのショックが蘇りました。完治されてよかった。

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著者プロフィール

聞き手 菊間 千乃(きくま ゆきの)
 弁護士(松尾綜合法律事務所)

「2018年 『谷口安平オーラル・ヒストリー 終わりなき好奇心』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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