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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784167656683
みんなの感想まとめ
全てをリセットしたいという願望や孤独感をテーマにした物語は、異国情緒に包まれた謎解きの要素が魅力的で、読者を引き込む力があります。先が気になる展開は、物語の深みを増し、完成度の高い作品として評価されて...
感想・レビュー・書評
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全てをリセット、ゼロにしたい時ってありますよね。0の先に行くのって勇気が入りますよね。孤独だから、
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Google mapを開きながら読みました。
異国情緒を感じながら、謎解きを楽しみました。
先が気になる小説でした。
設定にちょっと無理があるような気がするけど、
ま、小説ってそういうものかな。
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こんな完成された処女作あるか?というくらいの、徹底した作り込みによってなりたった深みのある物語。
小説家・垣根涼介の才能がすでに完成された形で見えていて、「ワイルド・ソウル」と比べると唯一、ひっぱりというか、伏線の絡み合いが多少少ないのかなと思うが、だが「新人っぽさ」を感じさせるのは、それのみだ。驚異的としか言いようがなくて、サントリーミステリー大賞とはかくもレベルの高い賞なのだなあと、嘆息せずにはいられない。
1966年産まれの、2000年デビュー。
なので、小説家デビューは35歳くらいだろうか。
その後、垣根さんは数々の賞を受賞していくわけだけど、それも納得。筆の強さと言うか、物語をぐいぐい読ませる力が、やはり、ある。
ハードボイルドというジャンルに関しては門外漢で、寡聞にして知らないが、こんなにも確固たる物語と、人生の機微が描かれている小説ばかりなのだろうか。
今後とも垣根さんは追いかけていくべき作家さんの一人である。
蛇足だが、プロローグとエピローグ、それからタイトルの付け方がこれほどうまい小説に、久しぶりに出会った。 -
本書を読むきっかけは、作者のヒートアイランドシリーズの『ボーダー』に登場人物の一人である『慎一郎』君が本書のストーリーをボロボロ喋るのが気になったから!
主人公は旅行会社に勤める長瀬!お得意様の孫(慎一郎)の希望で数年前にベトナムで死亡?した父の痕跡を探す旅のお供をする事に!
長瀬の友人のブラックベルト『源内』
ベトナムのタクシードライバーでエースドライバーの『ビエン』
同じくベトナム人で英語が堪能なガイド『メイ』
これに慎一郎と長瀬を加えた父親探しの旅が始まる!
最後のエピローグが本書を読んで良かったと思わせてくれる!
長瀬を主人公にした他作品があれば読みたいと思った!
それと本書はハードボイルドでミステリーな旅小説です! -
多少、うまくいきすぎな強引設定では有ったけど、好みの感じ!
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まぁまぁ。
細かいところは想像に任せて読みやすい。
ライトな部類。
もうちょと海外の喧騒を暗部をディープに感じたかった。
たびの目的を果たした後もあっさりして、それで終わり?って感じだった。 -
「ワイルドソウル」にスケールは及ばないが、本作も傑作。夢中で読んだ。エピローグ、父から譲り受けた腕時計を川に放り投げ号泣する場面での少年に「君はもう今日から大人になるしかない。泣きたくもなる」とかける一言。矛盾するが「優しいハードボイルド」の傑作と言えるだろう。サイゴンとそこに生きる人々の描写も秀逸。
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失踪した父を捜しにベトナムへ。
青春小説かと思いきや。
どうしようもない事実を受け入れ成長していく様が、実に巧み。
主人公が少年かと思いきや、旅行代理店の添乗員の目線で物語は進んで行く。
ドライな質感が良いね。
垣根氏って、人間の抗えない現実の描き方が、中々に優れてる。
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初めましての作家さん。
最初からテンポ良く話が進み、ベトナムという汗臭くて
薄汚れて人に溢れた街中で、情報を引き出し、父親探しを
妨害しようとする奴らを騙し、真相に近づいていく緊迫感がたまらない。
途中でなんとなく予想はついてしまうんだけど
最後の慎一郎の行動でウルっとしてしまって
読後感はとっても爽やかです。面白かったです。
これがデビュー作ですか?どうするのよ(^◇^;)
2作目3作目も面白いらしいので、読むぞ。 -
自分の思い入れの強い土地が舞台となるので、そもそも正当な評価ではないのであしからず。個人的には垣根作品の中でもとりわけ好きな一冊となった。これまでも海外を舞台にした作品は読んで来たが、その信憑性がどの程度のものなのかを図れず、いまいち感情移入が出来ずにいた。しかし本作品は個人的になじみ深い土地が舞台となっていたため、すっと物語の中に入ることが出来た。そして驚かされたのが舞台の忠実性の高さである。ベトナムに行くとそっくりそのままの風景を見ることができるだろう。話の中身に関しては、主要人物の登場シーンがいささか強引な気がしなくもないが、それも決して物語を色褪せさせることはしない。垣根涼介作品ではワイルドソウルもおすすめです。
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旅行代理店勤務の長瀬。中西社長に頼まれ、孫の慎一郎のベトナム行きに付き添うことに。実は慎一郎は、かつてベトナムで失踪した父親を探す目的だった。単なる人探しに思えたが、いろいろな事件に出くわして。。。というお話。異国の地で人探しをするだけの、のんびりした話かと思いきや、なかなかドキドキハラハラのサスペンスだった。筆者が車やバイクが好きなんだろうなあ、とおもわせる描写もあり、面白かった。
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ガチガチじゃなく、程々のハードボイルド感で、どんどんストーリーに引き込まれた。主人公がウルトラスーパーマンじゃなく、拳銃やマシンガンが飛び交わないのがいい。他の作品もぜひ読んでみたい。(^_^)v
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旅行代理店勤務の主人公が、ジュエリー会社の社長に孫息子をベトナムに連れていってほしいという依頼を受ける。孫息子の真の目的は行方不明になった父を探すこと。一方、社長は未亡人となった娘を、提携先の会社と子息と政略結婚させようと画策する。父を探す手がかりは、テレビのベトナム特集でチラと映っていた姿のみ。元テレビマンの主人公の友人を加えた3人で行方不明になった父を探す。
というわけで、なかなか手の込んだ設定になっていて面白かったです。相変わらず著者の好きなバイクと車のディテールの話が盛り込まれていて、この方面に興味のある人にはたまらないかも知れません。
今はコロナでなかなか海外に行きたくてもいけないので、こういう異国情緒を感じる小説は良いかも知れませんね。ベトナムはなかなか行きたいところじゃないかも知れませんが。
オチはなんとなく読めてしまったので、ミステリーとしてはふつうかも。 -
面白いとは思うが何か物足らない所がある。
話の展開が大きい感じがした割には、結末が小さいというのが感想だ。
ルースターとは雄鶏の意味なんだ、、、、 -
ベトナムで失踪した父を探す少年の旅の添乗を頼まれた長瀬。悪友源内、現地の頼れるガイドメイとドライバービエン。追ってくる謎の男達と父の行方は如何に。
一応ミステリということにはなるが、真相事態は予想の範囲内。ベトナムの雰囲気とチームの絆がストーリーの魅力か。家族を捨てた父との邂逅により、少年の時代を捨てたであろう慎一郎が切ない。 -
垣根さんの時代物が面白かったので、昔の作品を読んでみた。スピード感があって、まるで映画のようなエンターテインメント性が楽しめた。主人公の男の子が格好良すぎ。
著者プロフィール
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