知と熱 日本ラグビーの変革者・大西鐵之祐 (文春文庫 ふ-21-1)
- 文藝春秋 (2003年11月7日発売)
本棚登録 : 66人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167656850
みんなの感想まとめ
知と熱の関係を問いかける本書は、リーダーシップや人間の本質について深く考察しています。戦争の危機を前にした人々の狂気や、若者たちが知識と情熱の両方を持って成長する姿が描かれ、愛情がその根底に流れている...
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
知を持つから熱を帯びるのか?
熱があるから知を得るのか?
「戦争になったら人は狂う。だからその前に戦争を起こさないリーダー作りが必要なんだ」
軍隊官舎から秩父宮を眺める場面、どんなに悔しかったか胸を突く
若者は
知を授かるから励む
熱を授かるから修羅場に臨む
愛情が根底にあることが分かっている
ラグビーへの理解はなくても、
リーダーという立場の人は読まねばならない
と、法律にすれば良いのに・・・ -
大西鐡之祐という人物だからであろうか、彼を描いたこの作品は、
優れたコーチ論(コーチングだけではない)であり、文化論でもある。
大西鐡之祐はスポーツを哲学にまで高めて考えたとして評価がされている。ラグビーの専門以外の書籍にも多く紹介される著書がたくさんある。
アマチュアリズムに対しても独自の考えを持ち、大西鐡之祐たどった歩みはラグビーだけにとどまらない。
著者プロフィール
藤島大の作品
