儲かる古道具屋裏話 (文春文庫PLUS)

  • 文藝春秋 (2001年10月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784167660277

みんなの感想まとめ

商売の哲学と経営ノウハウが軽妙なエピソードを通じて描かれる一冊で、著者の独特な個性と九州弁文体が魅力を引き立てています。古道具屋の営みを通じて、ただ物を売るのではなく、欲しがる人に合わせた商品を提供す...

感想・レビュー・書評

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  • 目の付け所が大事だと再認識!

  • どんな生業でもそうかもしれないが、未知の職業の内輪を垣間見るものは面白いものだ。著者は、自由が丘などで古道具屋を営んできたかなり個性的な人物。本書の趣旨視は彼の経営ノウハウ(というか経験談)を記した著作という事になっているが、この商売の独自性と著者の個性と独特の九州弁文体が調和し、エンターテインメントとして十分な読み応えがある。「もったいない」感覚のリサイクルとは一線を画した、古道具屋としての哲学が伝わってくる一冊。--- 2009.01/15

  • 気楽な古道具屋ぐらしのエピソードを軽妙に語る・・・と見せかけて。実にシビアな経営感覚と、ドライな割り切りがひしひし伝わる。きっちり商売を見据えた姿勢に惹きこまれた。
    コラム形式で次々語られる内容は、マーケティング、アイディア、経営、在庫と仕入れの姿勢など、ためになる話ばかり。
    エッセイの皮をかぶったビジネス書としても読めそう。根本に流れるのは「利益追求!経営拡大!規模増大!」ではない。しごく穏やかな「あくせくせず儲かろう」。
    読んでて誰にもできそうな誤解にとらわれる。実際は、著者のバランス感覚あってこその成立だろう。

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著者プロフィール

魚柄 仁之助(うおつか・じんのすけ):1956年、福岡県うまれ。食文化研究家。著書に『食べ物の声を聴け!』(岩波書店)『冷蔵庫で食品を腐らす日本人』(朝日新聞社)『うおつか流大人の食育』(合同出版)などがある。

「2024年 『台所に敗戦はなかった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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